行ってきました。
朝の10時、不動産の担当者さんより物件の鍵をお借りして、京都市東山区の築40年二階建て4DKのお家です。
さっそく開始、と思ったらまさかの水栓が止まっている⁈もちろん依頼主さんも購入前だから水道の契約はしていない。だから不動産屋には確かめておいたのに…
「水道も電気もきてますよー」たしかに言っていた。
掃除ですよ？
水無くしてどうやって掃除するんですか～
本格的な空室清掃は掃除機かけて終わりじゃなくて、あっち洗ってこっち磨いてって部屋中ピカピカにしないといけないんですよ？水使えないと話にならないですよ…
どうしよう…
と、隣の奥様登場！
「あの、すいませんが私こちらの物件の掃除で…(省略)水を貸していただけませんか？」そのお宅の庭に散水栓があるのはわかっていた。かなり早い段階でお隣に借りるしかない！と思っておりました。
「どうぞどうぞ～使って下さ～い(奥様笑顔)」
いや～ほんま良い人。
「ありがとうございます！」
これでなんとか仕事ができると感謝しながら黙々と作業を進め、1人作業で約15時間、二日間かけてようやく作業を終えることができました。
依頼主さんは喜んでくれたでしょうか？
遠方からのご依頼だったので一度もお会いすることなく完結したお仕事でした。