庶民派サラリーマン ～ ブラっと庶民派マーケットへ ～

マニラのチャイナタウンにあるビノンド教会から北へ700ｍほど行くと、
フィリピン版『アメ横』的なデビソリアというショッピング街があります。
先週、日曜日日用品の買出しに、またまた懲りずにＰＮＲ（フィリピン国鉄）で
買い物に出かけてみました。
マカティからデビソリアの最寄駅トトバンまでは約13キロ。これをおよそ30分かけて走ります。
平均時速は26km/h　これ以上速度を出すと脱線するので無理は禁物です



列車はスラム街を抜け、投石を受けることもなく無事終点トトバン駅に到着。
駅舎を出ると目の前はトトバンモール、その少し西側がデビソリアとなります。
実は昨年、犬魂！が仲人 をした時に着たバロンもここデビソリアで買いました
ここは日曜雑貨から衣料品、食材、はてはご禁制の物まで何でも揃うと言われ、
普通の買い物客はもちろん、小さい商店を営む人が買いつけに多く訪れ、
さながら、アメ横か築地かといった賑わいを毎日見せています
まるでオモチャ箱をひっくり返したような楽しい街ですが、アメ横などでも
スリが横行するように、ここデビソリアのスリ遭遇率はアメ横の数十倍と
言っても過言ではないかと思います
まったくもって観光地ではないので、もしお出かけの用心の上に用心を重ね、
現地に詳しい、フィリピン人と行かれることをお勧めいたします
また、犬魂！が乗った国鉄も同じような庶民の乗り物でスリも多いです。
ご乗車の切は気をつけてご乗車ください
たまに、日本の友人から、気をつけてばかりで疲れないか？とも言われますが、
幸か不幸か、犬魂！は庶民派！なので、警戒しつつも苦痛は感じません。
しかしながら我が家のキャンディーたんは全くお嫌いなご様子です
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



【告知】犬魂！の友人が今年から独立し、マカティで小さな居酒屋をはじめました
お店の名前は「川崎（かわさき）」
まだまだ、出来たばかり至らぬ点多々あるようですが、成功を祈っています
場所はリトル東京から徒歩５分ほどの場所で、夕方6時から朝2時まで年中無休です

庶民派サラリーマン ～ 違和感 ～

着任依頼なにかとお騒がせのキャロライン・ケネディ駐日大使
何故か米国を代表して「米国政府はイルカ漁反対」 とツイートを発出し、
、とも絶賛大炎上中となっています
キャロラインは言うなればオバマ再選のご褒美で大使になったような人物で、
何も考えず、白人至上主義だけを押し付ける程度の人物なので発言には驚きませんが、
毎度毎度、イルカだの鯨だのが話題になるたび、犬魂！が思うのは、
相手国の食文化を全否定し、生態系を脅かし、時にシーシェパードに代表されるような
暴力による過激な抗議活動を行う慈愛に満ち溢れた日本人も含む人々が、
日本における年間30万頭にも及ぶ【犬猫殺処分】に行動を興さないのか不思議でなりません
言うまでもなく　はイルカと違い野生ではありません。
処分されている子のほとんどが、人間の都合で命を与えられ、友達であり家族だったはずの
人間の手によって命の火を苦しみの中で意味も無く消されるのです
もちろん日本では多くの人たちが自分に出来る形でこうした蛮行に歯止めをかけるべく
毎日、毎日、努力されています
繰り返しますが、処分されるニャンコ、ワンコに野生はありません！
、に愛情をそそぐのも大いに結構！
軽々しく命に順位をつける事は出来ませんが、なんで殺処分は注目されないのでしょうか？
ちなみにケネディ駐日大使が愛して止まないであろうアメリカ合衆国における
　の殺処分ですが年間600万から800万頭の犬猫がシェルターに収容され、
ほぼその半分（300～400万頭）は確実に殺処分されていると言われています
※シェルターに収容され、引き取り手が現れるのは３％程度とも言われています
このイルカ・鯨と犬猫の扱いの違いに人種差別の根っこがあるように犬魂！は感じます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

庶民派サラリーマン ～ 庶民の極み 国鉄に乗ったヨ ～

犬魂！のアパートから２０キロほど離れたところにアラバンという、富裕層エリアがあり、
そこにお住まいのお友達（日本人）からランチのお誘いがありアラバンまでお出かけしてきたのですが、
あいにくと、今日日曜日、ドライバー君は休日。しかたなく、行きはタクシーを使ったのですが、

帰りマカティまで帰ろうとタクシーを止めるものの、メーター金額どおりにマカティまで
行ってくれるタクシーが捕まらず、アタマにきて鉄道で帰ってみました。
あえて鉄道と書いたのはこのフィリピン国鉄（Philippine National Railways）
は電車ではなく、列車。車両はJRから払い下げられた千代田線で走っていた
２０３系という車両です。この車両をディーゼル車が引っ張り運行します
また、車内のエアコン、ドアの開閉、照明のために大きな発電機を載せて運行します。
あまり（というかまったく）時間通り動かないフィリピンですが、驚いたことに、
今回乗った列車は午後4時定刻でアラバン駅を出発
一路、マニラへ向かいます。基本列車なので渋滞などはないのですが、
速度が遅い！とにかく笑ってしまうほど遅い
これは、フィリピン国鉄は資金不足から線路の補修が追いつかず、時速30キロを
大幅に超えると直線でも脱線する危険があるため、速度を抑えて運行します
始発駅のアラバンを発車したとき、空席はないものの、立っていても人にはぶつからない
程度でしたが、下車するころは立錐のよちもないほどの人で溢れていました
都心の通勤電車と同じくらいといっても過言でなないほどです。
このフィリピン国鉄、エアコンも効いており、渋滞しらずで目的地には着くのですが、
やはり、現地色が非常に濃い乗り物なので、日本人のかたにはお勧めできません
というか、これに乗った事のある日本人サラリーマンって少ないと思います
そして、今回乗った車両はJR千代田線からきた203系でしたが、この車両のほかにも、
JRから数種の列車、客車をフィリピン国鉄は所有しています。
特に国鉄色キハ20系、同じく14系の寝台車両なんて萌えますね
ちなみに、決して犬魂！は“鉄”ではありません