こんにちは、kamaです。
目の輝きは失せ、弱々しく微笑む唇。
実はプレゼン実施30分前、大緊張中の一瞬なのです。
と言うもの大阪某K大学からの研修生S君の今日の発表タスクは『研修受け入れ企業の業績拡大と業務改善策の提案』!
約3週間に渡る研修でお世話になった上司や、週末のプライベートにまで付き合ってくれ仲良くなったスタッフ達の顔も思い浮かぶはず,,,。わずか3週間とは言え、既にそこで形作った人間関係の殻を破るのはそうそう簡単ではありません。そんな人々を前に敢えて苦言を呈さねばならないなんて。
これはキツイ!!
組織に取ってどんな手立てが必要で有効な方法は何か?
組織外部から来てフレッシュな視点を持つS君だからこそ見えるポイントもあるはず。
組織と言う共通の場で働く社員一人ひとりの人生と家族の生活がかかり、社会的責任を負う組織に対し、更には研修受け入れをしてた企業に恩返しする為にも、あくまで私情を棄て、あえてみんなの耳の痛い点をしっかり突かねばなりません。
そして
やってくれました!
渾身のプレゼンテーション!!
実は『実社会で働く』とはこういう事なのですね。
他人の助言・苦言に素直に耳を傾けられること、これは個人も組織も変わらない。自ら耳を塞いだ時点で個人も組織も成長は止まります。
日々日々これ改善、切磋琢磨の連続なのです。
S君はこのプレゼンを実施するにあたり色々考え巡らせた事もあったと思います。 その全てがS君を育て、実社会に踏み出す初めの一歩の力となってくれる事を願っています。
我々もS君のアイデアに謙虚に耳を傾け、改善案に身を正して精査・実行して行きます。
有難う!
S君!






