夜中に陣痛が始まり、やはり三人目とあってか早い段階で5分間隔になっていきました。
しかし、まだまだ痛みはそこまで強くなく、我慢できる程度だったので、朝になるのを待ってから産院に連絡し、上の子たちを預けてから夫と産院へ向かいました。
産院に着いたら陣痛はおさまってしまいましたが、すでに子宮口が6センチ開いていたのでそのまま入院に。
その後も部屋の中を歩き回ったり、スクワットをしたりしましたがなかなか陣痛が再開とならず…
6センチ開いているため、家に帰ることもできないなので陣痛促進剤を打つことに。
促進剤を打ってからはすぐに3分間隔で陣痛が始まり、段々と堪え難い痛みと、いきみたい気持ちが強くなってきました。
いきみを逃しながら、合間合間は身体を休め乗り切ります。
前回の出産から5年空いていて不安でしたが、ちゃんと身体が覚えていました。
そして、破水。
三人目にして初めて破水した感覚が分かりました。
その後はもうあっという間に赤ちゃんが降りてきて、慌てて看護師さん2人が分娩の用意をしだしました。
当日日勤ではなかった主治医もぎりぎり間に合い、立ち会いに。
そして、準備が終わるまで何度か痛みの波を逃し、数回のいきみで産まれました。
3分間隔で陣痛がきてからはあっという間でした。
産まれた赤ちゃんは推定3400gと言われていましたが、3600gを超えていました。
そして、主治医や看護師さんがとても驚くほどの立派な臍の緒!通常の2倍近い太さと言われました。その臍の緒が真ん中でキュッと結ばれていたのです。
臍帯真結節というそうです。
臍の緒が太いおかげで血流が滞ることなく赤ちゃんに運ばれていたようです。
夫が臍の緒を切ったのですが、太すぎですなかなか切れず苦戦していました。
しばらくカンガルーケアをし、赤ちゃんは38週にしては大きめに産まれたので、糖尿病の検査に連れて行かれました。
産まれたての赤ちゃんの匂い、生暖かい皮膚の感じも久しぶりで、本当に可愛くって…
もう一度会えて本当に良かった…