前回の続きです。
●6月18日・眼科
午前11時過ぎ、前回の糖尿病外来で言われた眼の検査を受けるために病院に到着。
以前書いたように、新しく建てられた病棟に移転してきたのですが、その際に大幅なコンピュータ化が取り入れられました。カルテの電子化(一部なのか全てなのかは不明)や、血液検査結果がプリンタからのプリントアウトになったりと、必要なのか不必要なのか(あるいは患者にとって良いことなのか悪いことなのか)判断に悩むような部分も多々ありますが、とにかく管理システムが一新されました。仲でも、患者側にとって一番分かりやすい変化が、自動受付機と自動支払機。どちらもタッチパネルで操作するので、コンピュータが苦手が人でも直感的に使えそうな感じです。
自動受付機に診察券を通すと、予約が入っていればその予約内容が書かれたボタンが表示されるので、それにタッチすると診察票がプリントされ、フロアのどこへ向かえばいいかが地図付きで書かれています。予約が入っていない場合は、受診する科と、そこで何をしたいのかを選択すれば、やはり診察票がプリントされます。
……あれ?
眼科の予約が入ってないんですが。
ていうか、眼科がそもそも表示されていないんですが。
仕方がないので病院のスタッフに声をかけることに。
える「(かくかくしかじか)で、眼科に検査を受けに来たんですが」
スタッフ「えっと、眼科の受付は9時から11時までなんですが……」
える「へ?!」
スタッフ「あの、えと、ちょっと確認してきますね」
と言い残して、遠ざかっていくスタッフ。
聞いてないよーっ!!
つか、午前の受付は12時半までじゃなかったのか……?
スタッフ「いま確認してきたんですが、えるさんの予約は入ってないようなんですが……」
える「へ? 内科の方からいってるはずなんですが……」
と、ここで気付いた。
眼科の診療時間確認したとき「じゃあ月曜で」とは言ったけど、何時にするか聞かれなかったな……と。
まぁいいや。出直そう。
スタッフ「午後の受付時間は14時から15時までです」
1時間だけかいっ!!
で、時間を改めて眼科へ。視力検査と眼圧の検査の後、瞳孔を開いて眼底を検査するとのこと。半日くらい、瞳孔が開きっぱなしになるので、光をまぶしく感じたり、視界がぼやけるけど構わないか……と尋ねられたので、承諾。
実は小学生の頃に、外斜視の手術をしたことがあって、その時に瞳孔を開く目薬は経験済みだったりします。もっとも外斜視は治りきらなかったし視力ががた落ちになったんですがねー……なんてことを話すと、その辺も検査されることに。
視力検査・眼圧検査は問題なし。斜視の検査……確かに矯正しきれてないけども、ものを片目で見る習慣がついているのか(両目ともに見えているけど、頭が片方を意識から外しているらしい)、ものが二重に見えたりすることはないので特に問題はないだろうとのこと。
さて、瞳孔を開くための目薬を差されて(一回の点眼ですんだのでビックリ)、眼底の検査。
結果から言うと……血管に小さな瘤ができているとのこと。普通、糖尿病を発症しても10年くらい経たないと出てこない症状らしい。ドクターが言うには「血液検査に出てきたのは最近かもしれないが、実際にはもっと昔からその兆候があったのではなかろうか」とのこと。
もの凄く落ち込んだ……。失明は……よく言われる糖尿病の合併症の仲で、僕にとっては、たぶん一番怖い。
それが進行して失明寸前になるとこんな感じ……というサンプルを見せられたのですが、さすがにそれとは雲泥の差。
患者控え用に、片目一枚ずつ、眼底の写真を貰ったのですが、そこでは先ほど言われた瘤は見つけられず。「ちょっと写りが悪いかな……この辺、これこれ」とか言われるのですが、正直よく分かりませんでした。まぁ、まだその程度の進行ということなんでしょうが。
僕の不安を察したのか、ドクターが言うには、「当面は血糖値をきちんとコントロールすることだけを考えていればいい」とのこと。
この日はこれで終了。眼科だけ違う診療時間&短い受付時間にトホホな思いもしましたが、検査そのものはスムーズに進み、思ったよりも短時間で終了しました。
とりあえずは経過観察と言うことで、二ヶ月後に再検査するとのこと。
ちなみに、半日続くと言われた瞳孔ですが、4~5時間程度で普段通りの見え具合になりました。
●6月19日・内科
前・糖尿病外来の担当医に会うために外来へ。
眼科については「言ったはずですよ」とバッサリ。まぁ、たぶんそう言うだろうとは思ってましたが……(医者が簡単にミスを認めるとは思えなかったので)。まぁ、必要な検査というのは分かるので、別にいいや。
高尿酸症については、ドクターの話をまとめると……。
血液検査をする際に、対象となる検査項目が関わる病気について「その疑いあり」ということで検査を行わないと保険適用にならないらしい。そのために「疑いあり」という扱いにしていたが、検査の結果、その疑いはなくなった。しかし予約箋をプリントした段階では、パソコン上のデータが「疑いあり」のままだったので、「高尿酸症の疑いあり」の情報がそのまま出力されてしまった。
……という説明。ツッコミは多々あるけども、いい加減面倒だったので「分かりました」ということで終了。
●6月18日・眼科
午前11時過ぎ、前回の糖尿病外来で言われた眼の検査を受けるために病院に到着。
以前書いたように、新しく建てられた病棟に移転してきたのですが、その際に大幅なコンピュータ化が取り入れられました。カルテの電子化(一部なのか全てなのかは不明)や、血液検査結果がプリンタからのプリントアウトになったりと、必要なのか不必要なのか(あるいは患者にとって良いことなのか悪いことなのか)判断に悩むような部分も多々ありますが、とにかく管理システムが一新されました。仲でも、患者側にとって一番分かりやすい変化が、自動受付機と自動支払機。どちらもタッチパネルで操作するので、コンピュータが苦手が人でも直感的に使えそうな感じです。
自動受付機に診察券を通すと、予約が入っていればその予約内容が書かれたボタンが表示されるので、それにタッチすると診察票がプリントされ、フロアのどこへ向かえばいいかが地図付きで書かれています。予約が入っていない場合は、受診する科と、そこで何をしたいのかを選択すれば、やはり診察票がプリントされます。
……あれ?
眼科の予約が入ってないんですが。
ていうか、眼科がそもそも表示されていないんですが。
仕方がないので病院のスタッフに声をかけることに。
える「(かくかくしかじか)で、眼科に検査を受けに来たんですが」
スタッフ「えっと、眼科の受付は9時から11時までなんですが……」
える「へ?!」
スタッフ「あの、えと、ちょっと確認してきますね」
と言い残して、遠ざかっていくスタッフ。
聞いてないよーっ!!
つか、午前の受付は12時半までじゃなかったのか……?
スタッフ「いま確認してきたんですが、えるさんの予約は入ってないようなんですが……」
える「へ? 内科の方からいってるはずなんですが……」
と、ここで気付いた。
眼科の診療時間確認したとき「じゃあ月曜で」とは言ったけど、何時にするか聞かれなかったな……と。
まぁいいや。出直そう。
スタッフ「午後の受付時間は14時から15時までです」
1時間だけかいっ!!
で、時間を改めて眼科へ。視力検査と眼圧の検査の後、瞳孔を開いて眼底を検査するとのこと。半日くらい、瞳孔が開きっぱなしになるので、光をまぶしく感じたり、視界がぼやけるけど構わないか……と尋ねられたので、承諾。
実は小学生の頃に、外斜視の手術をしたことがあって、その時に瞳孔を開く目薬は経験済みだったりします。もっとも外斜視は治りきらなかったし視力ががた落ちになったんですがねー……なんてことを話すと、その辺も検査されることに。
視力検査・眼圧検査は問題なし。斜視の検査……確かに矯正しきれてないけども、ものを片目で見る習慣がついているのか(両目ともに見えているけど、頭が片方を意識から外しているらしい)、ものが二重に見えたりすることはないので特に問題はないだろうとのこと。
さて、瞳孔を開くための目薬を差されて(一回の点眼ですんだのでビックリ)、眼底の検査。
結果から言うと……血管に小さな瘤ができているとのこと。普通、糖尿病を発症しても10年くらい経たないと出てこない症状らしい。ドクターが言うには「血液検査に出てきたのは最近かもしれないが、実際にはもっと昔からその兆候があったのではなかろうか」とのこと。
もの凄く落ち込んだ……。失明は……よく言われる糖尿病の合併症の仲で、僕にとっては、たぶん一番怖い。
それが進行して失明寸前になるとこんな感じ……というサンプルを見せられたのですが、さすがにそれとは雲泥の差。
患者控え用に、片目一枚ずつ、眼底の写真を貰ったのですが、そこでは先ほど言われた瘤は見つけられず。「ちょっと写りが悪いかな……この辺、これこれ」とか言われるのですが、正直よく分かりませんでした。まぁ、まだその程度の進行ということなんでしょうが。
僕の不安を察したのか、ドクターが言うには、「当面は血糖値をきちんとコントロールすることだけを考えていればいい」とのこと。
この日はこれで終了。眼科だけ違う診療時間&短い受付時間にトホホな思いもしましたが、検査そのものはスムーズに進み、思ったよりも短時間で終了しました。
とりあえずは経過観察と言うことで、二ヶ月後に再検査するとのこと。
ちなみに、半日続くと言われた瞳孔ですが、4~5時間程度で普段通りの見え具合になりました。
●6月19日・内科
前・糖尿病外来の担当医に会うために外来へ。
眼科については「言ったはずですよ」とバッサリ。まぁ、たぶんそう言うだろうとは思ってましたが……(医者が簡単にミスを認めるとは思えなかったので)。まぁ、必要な検査というのは分かるので、別にいいや。
高尿酸症については、ドクターの話をまとめると……。
血液検査をする際に、対象となる検査項目が関わる病気について「その疑いあり」ということで検査を行わないと保険適用にならないらしい。そのために「疑いあり」という扱いにしていたが、検査の結果、その疑いはなくなった。しかし予約箋をプリントした段階では、パソコン上のデータが「疑いあり」のままだったので、「高尿酸症の疑いあり」の情報がそのまま出力されてしまった。
……という説明。ツッコミは多々あるけども、いい加減面倒だったので「分かりました」ということで終了。