今日の測定結果
体重:82.6kg(前日比:+0.2kg)
体脂肪率:37%(前日比:+1%)
すいません、ちと更新をサボってしまっていました。
サボっていたというか、前回「次回書きます」と書いていた、神経科通院の一件以来、気持ちが沈みきっていて更新できるような精神状態じゃなかった……というのが正直なところです。
まずは体重の推移を……とその前に、ちょっとした変更点を。
前回の更新の後、体重を測定するタイミングを変更しました。それまで「朝食&朝のお通じの後」だったのを、「朝起きてすぐ、水分を摂取する前」のタイミングにしました。
朝のお通じが出るのを待っていると昼になっていた……なんてこともあったりで、ちょっと時間にムラがあるなぁ、と思っていたのです。
体重計はトイレの側に置いてあるので、尿意を催した場合はそっちを済ませてからの計測を行っています。
さて、前回の更新の頃は、84kg台を記録することもありましたが、だいたい85kg台をフラフラしていたと思います。その後、じわじわと減っていき、84kg台をキープするようになったのですが、そこで壁にぶち当たりました。
84.4kgを壁として、なかなかそれ以上に減らないのです。しばらく根比べが始まりましたが、今月に入ってから徐々に減少。現在は81kg台がそろそろ見えてくるかも?といったところです。
さて、5/24の通院の時では血液検査を行いました。これの結果は後日書くとして、その際にいつもの「どうですか?」があったので、
える「食事制限からくるストレスがひどいですね……」
という話をしたのです。
元々、僕の気分転換と言えば、美味しいお酒をたしなんだり、美味しい料理やスイーツを(以下略)といった感じで、食に結びつくものが多かったのです。いや、暴飲暴食ではなく、美味しいものをちびちびといった感じ。むしゃくしゃしている時でも、せいぜい缶チューハイ1本とか。
うつ病を患うようになって神経科に通い出した頃、お酒をどうすればいいのかをドクターに尋ねたところ、
Dr.「飲まない方がいいんですが、それでストレスになるくらいなら多少は構わないんじゃないですかね」
といった事を言っていたのです。そんなわけで、ちびちびとお酒は続けていました。
通院期間も長くなり、薬の量も増えていきました。やがて、薬の量が負担になって(と説明を受けました)、肝機能障害が出てきました。肝臓の薬が追加されるようになったのですが、数字はあまり改善されないまま、悪い状態で横ばいになっていました。
そのころになって、改めてお酒の件について聞いたのです。
Dr.「そんなんダメに決まってるじゃないですか。何言ってるんですかえるさん」
さて、僕は最初に尋ねた時以降、この時に至るまで「アルコールは控えるように(あるいはやめるように)」と言われた覚えはありません。
やめるように言われていれば、当然ながらその段階でやめていたのですが、まるで「既にそういう風に指示をした」かのように言われたのが、苦痛だったのをよく覚えています。
いつか良くなったら、飲もう。そう思って数年前に作った梅酒が、今も台所の戸棚の奥で眠っています。
やがて糖尿病を発症。本格的な食事療法・運動療法を開始。
5月8日に書いたように、血糖値や肝機能の数字は大幅に改善されました。
しかしヘモグロビンA1cの値は、直近1~2ヶ月の血糖値の平均を知るための指標ということで、良化してはいたのですが、正常域には収まりませんでした。
食事療法・運動療法ともに現状維持。それがドクターからの指示でした。
報われない……。
そう思いながら、そしてストレスをうまく発散できないまま、ウォーキングを続けていました。歩いているといろんな店の看板が目に入ってきます。興味をそそられる飲食店。コンビニの新製品。それら全てが忌々しいとさえ感じていました。
町中を避けて河川敷を歩いていても、ふと横を見ると何かしらの店が目に入ってきます。買い物に出かければ、もっといろんなものが目に入ってきます。そのたびに生唾を飲み込み、黙々と歩きました。
こうなってくると、食事にどんな工夫をこらしても、空しくなってくる一方です。
栄養士からの食事指導を受けた時、もらったプリントにこんな事が書いてありました。
「糖尿病だからといって、食べてはいけないものはありません」
……嘘だ。食べられないものだらけじゃないか……。
別に毎日でなくなっていい。週に一度、それさえもダメなら半月に一度でもいい。単位だなんだなんて忘れて、普通の食事がしたい。あるいは、好きなお酒を、コップ一杯程度でいいから、たしなみたい。
そんな話をしました。
Dr.「神経系の薬を飲んでいる限り、アルコールなんてとれる日は来ませんね」
……そんな言い方はないじゃないか。当初は少量なら構わないと言っていたのに。
Dr.「人工甘味料とかどうなんです?ステビアとか……」
それを舐めろというんですか?
Dr.「……まぁ、よく知りませんがね」
知らずに言っていたのか……。
ものには言い方ってものがあると思います。
「症状が良くなって、薬が減ればねぇ」
とか。
「甘いものに関しては、内科の先生に聞いて貰わないと分からないですね」
とか。
目の前が、真っ暗になった気持ちでした。先日の糖尿病外来での血液検査で、肝機能の数字は全て正常域に入っている。それも劇的に。運動療法を続けていくためにも、少しでも何か自分にご褒美をあげたい……そんな仄かな夢が、あっけなく崩れたこの日、心が折れました。
この日は血液検査を済ませ、半泣きになりながら帰宅しました。
体重:82.6kg(前日比:+0.2kg)
体脂肪率:37%(前日比:+1%)
すいません、ちと更新をサボってしまっていました。
サボっていたというか、前回「次回書きます」と書いていた、神経科通院の一件以来、気持ちが沈みきっていて更新できるような精神状態じゃなかった……というのが正直なところです。
まずは体重の推移を……とその前に、ちょっとした変更点を。
前回の更新の後、体重を測定するタイミングを変更しました。それまで「朝食&朝のお通じの後」だったのを、「朝起きてすぐ、水分を摂取する前」のタイミングにしました。
朝のお通じが出るのを待っていると昼になっていた……なんてこともあったりで、ちょっと時間にムラがあるなぁ、と思っていたのです。
体重計はトイレの側に置いてあるので、尿意を催した場合はそっちを済ませてからの計測を行っています。
さて、前回の更新の頃は、84kg台を記録することもありましたが、だいたい85kg台をフラフラしていたと思います。その後、じわじわと減っていき、84kg台をキープするようになったのですが、そこで壁にぶち当たりました。
84.4kgを壁として、なかなかそれ以上に減らないのです。しばらく根比べが始まりましたが、今月に入ってから徐々に減少。現在は81kg台がそろそろ見えてくるかも?といったところです。
さて、5/24の通院の時では血液検査を行いました。これの結果は後日書くとして、その際にいつもの「どうですか?」があったので、
える「食事制限からくるストレスがひどいですね……」
という話をしたのです。
元々、僕の気分転換と言えば、美味しいお酒をたしなんだり、美味しい料理やスイーツを(以下略)といった感じで、食に結びつくものが多かったのです。いや、暴飲暴食ではなく、美味しいものをちびちびといった感じ。むしゃくしゃしている時でも、せいぜい缶チューハイ1本とか。
うつ病を患うようになって神経科に通い出した頃、お酒をどうすればいいのかをドクターに尋ねたところ、
Dr.「飲まない方がいいんですが、それでストレスになるくらいなら多少は構わないんじゃないですかね」
といった事を言っていたのです。そんなわけで、ちびちびとお酒は続けていました。
通院期間も長くなり、薬の量も増えていきました。やがて、薬の量が負担になって(と説明を受けました)、肝機能障害が出てきました。肝臓の薬が追加されるようになったのですが、数字はあまり改善されないまま、悪い状態で横ばいになっていました。
そのころになって、改めてお酒の件について聞いたのです。
Dr.「そんなんダメに決まってるじゃないですか。何言ってるんですかえるさん」
さて、僕は最初に尋ねた時以降、この時に至るまで「アルコールは控えるように(あるいはやめるように)」と言われた覚えはありません。
やめるように言われていれば、当然ながらその段階でやめていたのですが、まるで「既にそういう風に指示をした」かのように言われたのが、苦痛だったのをよく覚えています。
いつか良くなったら、飲もう。そう思って数年前に作った梅酒が、今も台所の戸棚の奥で眠っています。
やがて糖尿病を発症。本格的な食事療法・運動療法を開始。
5月8日に書いたように、血糖値や肝機能の数字は大幅に改善されました。
しかしヘモグロビンA1cの値は、直近1~2ヶ月の血糖値の平均を知るための指標ということで、良化してはいたのですが、正常域には収まりませんでした。
食事療法・運動療法ともに現状維持。それがドクターからの指示でした。
報われない……。
そう思いながら、そしてストレスをうまく発散できないまま、ウォーキングを続けていました。歩いているといろんな店の看板が目に入ってきます。興味をそそられる飲食店。コンビニの新製品。それら全てが忌々しいとさえ感じていました。
町中を避けて河川敷を歩いていても、ふと横を見ると何かしらの店が目に入ってきます。買い物に出かければ、もっといろんなものが目に入ってきます。そのたびに生唾を飲み込み、黙々と歩きました。
こうなってくると、食事にどんな工夫をこらしても、空しくなってくる一方です。
栄養士からの食事指導を受けた時、もらったプリントにこんな事が書いてありました。
「糖尿病だからといって、食べてはいけないものはありません」
……嘘だ。食べられないものだらけじゃないか……。
別に毎日でなくなっていい。週に一度、それさえもダメなら半月に一度でもいい。単位だなんだなんて忘れて、普通の食事がしたい。あるいは、好きなお酒を、コップ一杯程度でいいから、たしなみたい。
そんな話をしました。
Dr.「神経系の薬を飲んでいる限り、アルコールなんてとれる日は来ませんね」
……そんな言い方はないじゃないか。当初は少量なら構わないと言っていたのに。
Dr.「人工甘味料とかどうなんです?ステビアとか……」
それを舐めろというんですか?
Dr.「……まぁ、よく知りませんがね」
知らずに言っていたのか……。
ものには言い方ってものがあると思います。
「症状が良くなって、薬が減ればねぇ」
とか。
「甘いものに関しては、内科の先生に聞いて貰わないと分からないですね」
とか。
目の前が、真っ暗になった気持ちでした。先日の糖尿病外来での血液検査で、肝機能の数字は全て正常域に入っている。それも劇的に。運動療法を続けていくためにも、少しでも何か自分にご褒美をあげたい……そんな仄かな夢が、あっけなく崩れたこの日、心が折れました。
この日は血液検査を済ませ、半泣きになりながら帰宅しました。