4/16の測定結果
体重:89.4kg(前日比:-0.2kg)
体脂肪率:42%(前日比:+1%)
今日の測定結果
体重:89.4kg(前日比:±0kg)
体脂肪率:40%(前日比:-2%)
昨日から体調を崩して、ちょっと寝込んでます。軽い風邪だと思うのですが……。
残念なことにというか、幸いにというか、食欲はあるので普通に食事はできてますが、立っているのがつらいので食事は近所で購入。青汁は作れなかったので、「野菜●日これ●本」を二本半飲んで代用した気分に。
体重は昨朝に若干の減少があり、そのまま今朝も横ばい。体脂肪率がダウンしてますが、これを最悪でも横ばいで維持、できれば30%台に乗せたいところです。
今日は、前に「近いうちに」と書いたカウンセリングの話。
そもそもの話、僕はカウンセリングということそのものに対して、強い嫌悪感のようなものがあったのです。それは「結局、ただ話をするだけじゃないのか?」「話をしてどうこうなるものなのか?」という疑問が頭から離れなかったのです。だったら、同年代~年上の友人に相談した方がいいような……と考えていました。
そういった旨をドクターに話すと「臨床心理士」というれっきとした資格があり、習得は非常に難しいとのこと。そういった臨床心理士が行うのが心理療法であり、うさんくさいものではない、とのこと(これにはオチもあるのですがそれは後で)。なるほど、僕が思ってたような、「午後は●●思いっきりなんちゃら」の「みの●ん●」のようなものじゃないのね……と素直に反省。
さて、カウンセリングを受けるといっても、どこへ行けば良いのか分からない。ドクターが言っていた「臨床心理士」という言葉を頼りに、その資格を持った人がカウンセリングをしてくれて、かつ自分の問題と合致もしくは近いものを扱っているところ……こういう時、ネットの検索というのは便利なもので、とあるカウンセリングセンター(と仮に呼称します)のサイトにたどり着きました。全国とまではいきませんが、東京・大阪を含む大都市圏数カ所をカバーし、在籍しているカウンセラーもサイト上で紹介されています。気になる料金は、やっぱり高いものでしたが(相方……家内と二人で受けることにしたので1.2万ちょい。一人でも1万ちょい)、これで自分のうつから抜け出す糸口が掴めるのなら……と訪問を決意。
カウンセリングセンターに予約を入れたところ、「担当のカウンセラーは佐藤さん(仮名)です」とのこと。サイトを調べてみると、佐藤さんの名前はありません。聞いてみると、サイトには全員が載っているわけではないとのこと。まぁ、東京と大阪で、それぞれ掲載されているカウンセラーの数の差を考えると、そういうこともあるか、と納得。
ふと、臨床心理士の資格は持っているのかと尋ねると、持っていないらしい。ただし、別の何かの資格を持っているとか言われたような……ちょっとうろ覚え。とにかく、僕が「これこれこういった問題を抱えてるんですけど」と事前に知らせておいた件について、佐藤さんが適切だとカウンセリングセンターが判断したとのこと。
まぁ、ここは信じるしかないと腹をくくって、予約当日、指定されたビルへ向かうことに。割と小綺麗なビルで、いくつかのオフィスが入った雑居ビルの模様。ただし、マンションやホテルみたいな感じで、オフィスの中は外からは見えない仕組み。カウンセリングセンターの支店(?)が、そこのワンフロアを借り切っていると思っていたため、ちょっと拍子抜け。
時間になって呼ばれた部屋は、四畳~六畳程度(?)の、オフィスと言うよりも書斎か病院の待合室のような、手狭な部屋。目に付くものと言えば、カウンセラーの人が作業するための机と、実際にカウンセリングを行うのであろうソファーセット、あとは本棚。まぁ、カウンセリングだから、特別な機材もスペースも必要ないんだろう……と思いつつ、面談開始。
僕の調べた限りでのカウンセリングの流れといえば「まずは初回で、現在の状態について話す。ここでは基本的に話をするだけ」→「二回目以降から具体的なカウンセリングが始まる」という感じだと認識していました。
実際、それはあながち外れていたわけではなく、状況を話すだけ話して時間終了。軽くアドバイスのようなものは受けましたが。
ところが、元々口頭で喋るのが苦手な僕にしてみれば、言いたいことの三割も言えたかどうか。まして、話す内容について
える「●●についてなんですけど……あ、●●ってどういうものかご存じですか?」
佐藤さん「いえ、ちょっと……」
と、こちらの相談したい内容とあんまりマッチしてないご様子。
そんな状況で、この時話した内容をもとにカウンセリングを行われても、どうにかなるのだろうか?と、疑問ばかりが沸々と。
言いたいこと言って、少しすっきりしたかも?でも、その程度に一万円以上払ったのか……と、ちょっとしょんぼり。というか、あの狭い部屋で、あの時間でそんだけお金取ってりゃぼろ儲けだな、おい……と軽く怒りがこみ上げてくる始末。サイトに載ってた写真とは偉い違いだったなぁ……(ていうか部屋が狭いと妙に緊張するのは僕だけでしょうか?)。
佐藤さんについては、悪い人でないんだろうとは思ったんですが、相談相手として適切とは思えず、二回目のカウンセリングに行くことはありませんでした。
後に知ったのですが、「カウンセリング」(2007年1月30日 (火) 15:24 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』によると、(左記リンク元を4/19追記)日本の臨床心理学ではカウンセリングは必須科目ではないそうです(アメリカでは必須)。従って、ちゃんとしたカウンセリングをできるかどうかを判断する際に、臨床心理士という資格を基準にするのは考え物な模様。なぜなら、その臨床心理士が、カウンセリングについてきちんとした知識を持っているのかどうかが、その資格の有無だけでは判断できないからです。さらには、日本だけで学んだ臨床心理士なのか、それとも諸外国でカウンセリングをきちんと学んだ臨床心理士なのかの判断材料があるかどうかも問題になります。
もちろん、日本でのみ学んだ臨床心理士であっても、きちんとカウンセリングについて学んでいる方もいるかもしれません。また、独学で日々研究と研鑽を重ねている方もいるかもしれません。でも前者ならともかく、後者の独学ってのはちょっと怖いですね……。それらの見分けをすることが、クライアントにできるでしょうか?
ましてや、臨床心理士って、実は国家資格じゃないそうで……。だからといって見下すつもりはありませんが、民間の団体が定めたガイドラインに合格しているというだけでは、前述の事柄と合わせて考えると、カウンセラーとしてはどうなんだろう?という疑問がぬぐいきれません。もしカウンセリングが原因で、何か良からぬ事態に発展した場合、責任が国にあるのか民間団体にあるのかでは、重みが違うと思います……縁起でもないことですが……。
カウンセリングを必須科目として学び、実技演習を重ね、その単位試験に合格していること……これらを満たしていることが分かっていれば、クライアント側にとっては、カウンセラーに対する信頼に繋がると思うのですが。
このあたり、日本ではまだまだその辺の医療というか診療というか、そういったものに対する地盤ができていないなぁ……と思いました。国の認識が甘いというかなんというか。正直、早急に何とかしてほしいものです(涙)
体重:89.4kg(前日比:-0.2kg)
体脂肪率:42%(前日比:+1%)
今日の測定結果
体重:89.4kg(前日比:±0kg)
体脂肪率:40%(前日比:-2%)
昨日から体調を崩して、ちょっと寝込んでます。軽い風邪だと思うのですが……。
残念なことにというか、幸いにというか、食欲はあるので普通に食事はできてますが、立っているのがつらいので食事は近所で購入。青汁は作れなかったので、「野菜●日これ●本」を二本半飲んで代用した気分に。
体重は昨朝に若干の減少があり、そのまま今朝も横ばい。体脂肪率がダウンしてますが、これを最悪でも横ばいで維持、できれば30%台に乗せたいところです。
今日は、前に「近いうちに」と書いたカウンセリングの話。
そもそもの話、僕はカウンセリングということそのものに対して、強い嫌悪感のようなものがあったのです。それは「結局、ただ話をするだけじゃないのか?」「話をしてどうこうなるものなのか?」という疑問が頭から離れなかったのです。だったら、同年代~年上の友人に相談した方がいいような……と考えていました。
そういった旨をドクターに話すと「臨床心理士」というれっきとした資格があり、習得は非常に難しいとのこと。そういった臨床心理士が行うのが心理療法であり、うさんくさいものではない、とのこと(これにはオチもあるのですがそれは後で)。なるほど、僕が思ってたような、「午後は●●思いっきりなんちゃら」の「みの●ん●」のようなものじゃないのね……と素直に反省。
さて、カウンセリングを受けるといっても、どこへ行けば良いのか分からない。ドクターが言っていた「臨床心理士」という言葉を頼りに、その資格を持った人がカウンセリングをしてくれて、かつ自分の問題と合致もしくは近いものを扱っているところ……こういう時、ネットの検索というのは便利なもので、とあるカウンセリングセンター(と仮に呼称します)のサイトにたどり着きました。全国とまではいきませんが、東京・大阪を含む大都市圏数カ所をカバーし、在籍しているカウンセラーもサイト上で紹介されています。気になる料金は、やっぱり高いものでしたが(相方……家内と二人で受けることにしたので1.2万ちょい。一人でも1万ちょい)、これで自分のうつから抜け出す糸口が掴めるのなら……と訪問を決意。
カウンセリングセンターに予約を入れたところ、「担当のカウンセラーは佐藤さん(仮名)です」とのこと。サイトを調べてみると、佐藤さんの名前はありません。聞いてみると、サイトには全員が載っているわけではないとのこと。まぁ、東京と大阪で、それぞれ掲載されているカウンセラーの数の差を考えると、そういうこともあるか、と納得。
ふと、臨床心理士の資格は持っているのかと尋ねると、持っていないらしい。ただし、別の何かの資格を持っているとか言われたような……ちょっとうろ覚え。とにかく、僕が「これこれこういった問題を抱えてるんですけど」と事前に知らせておいた件について、佐藤さんが適切だとカウンセリングセンターが判断したとのこと。
まぁ、ここは信じるしかないと腹をくくって、予約当日、指定されたビルへ向かうことに。割と小綺麗なビルで、いくつかのオフィスが入った雑居ビルの模様。ただし、マンションやホテルみたいな感じで、オフィスの中は外からは見えない仕組み。カウンセリングセンターの支店(?)が、そこのワンフロアを借り切っていると思っていたため、ちょっと拍子抜け。
時間になって呼ばれた部屋は、四畳~六畳程度(?)の、オフィスと言うよりも書斎か病院の待合室のような、手狭な部屋。目に付くものと言えば、カウンセラーの人が作業するための机と、実際にカウンセリングを行うのであろうソファーセット、あとは本棚。まぁ、カウンセリングだから、特別な機材もスペースも必要ないんだろう……と思いつつ、面談開始。
僕の調べた限りでのカウンセリングの流れといえば「まずは初回で、現在の状態について話す。ここでは基本的に話をするだけ」→「二回目以降から具体的なカウンセリングが始まる」という感じだと認識していました。
実際、それはあながち外れていたわけではなく、状況を話すだけ話して時間終了。軽くアドバイスのようなものは受けましたが。
ところが、元々口頭で喋るのが苦手な僕にしてみれば、言いたいことの三割も言えたかどうか。まして、話す内容について
える「●●についてなんですけど……あ、●●ってどういうものかご存じですか?」
佐藤さん「いえ、ちょっと……」
と、こちらの相談したい内容とあんまりマッチしてないご様子。
そんな状況で、この時話した内容をもとにカウンセリングを行われても、どうにかなるのだろうか?と、疑問ばかりが沸々と。
言いたいこと言って、少しすっきりしたかも?でも、その程度に一万円以上払ったのか……と、ちょっとしょんぼり。というか、あの狭い部屋で、あの時間でそんだけお金取ってりゃぼろ儲けだな、おい……と軽く怒りがこみ上げてくる始末。サイトに載ってた写真とは偉い違いだったなぁ……(ていうか部屋が狭いと妙に緊張するのは僕だけでしょうか?)。
佐藤さんについては、悪い人でないんだろうとは思ったんですが、相談相手として適切とは思えず、二回目のカウンセリングに行くことはありませんでした。
後に知ったのですが、「カウンセリング」(2007年1月30日 (火) 15:24 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』によると、(左記リンク元を4/19追記)日本の臨床心理学ではカウンセリングは必須科目ではないそうです(アメリカでは必須)。従って、ちゃんとしたカウンセリングをできるかどうかを判断する際に、臨床心理士という資格を基準にするのは考え物な模様。なぜなら、その臨床心理士が、カウンセリングについてきちんとした知識を持っているのかどうかが、その資格の有無だけでは判断できないからです。さらには、日本だけで学んだ臨床心理士なのか、それとも諸外国でカウンセリングをきちんと学んだ臨床心理士なのかの判断材料があるかどうかも問題になります。
もちろん、日本でのみ学んだ臨床心理士であっても、きちんとカウンセリングについて学んでいる方もいるかもしれません。また、独学で日々研究と研鑽を重ねている方もいるかもしれません。でも前者ならともかく、後者の独学ってのはちょっと怖いですね……。それらの見分けをすることが、クライアントにできるでしょうか?
ましてや、臨床心理士って、実は国家資格じゃないそうで……。だからといって見下すつもりはありませんが、民間の団体が定めたガイドラインに合格しているというだけでは、前述の事柄と合わせて考えると、カウンセラーとしてはどうなんだろう?という疑問がぬぐいきれません。もしカウンセリングが原因で、何か良からぬ事態に発展した場合、責任が国にあるのか民間団体にあるのかでは、重みが違うと思います……縁起でもないことですが……。
カウンセリングを必須科目として学び、実技演習を重ね、その単位試験に合格していること……これらを満たしていることが分かっていれば、クライアント側にとっては、カウンセラーに対する信頼に繋がると思うのですが。
このあたり、日本ではまだまだその辺の医療というか診療というか、そういったものに対する地盤ができていないなぁ……と思いました。国の認識が甘いというかなんというか。正直、早急に何とかしてほしいものです(涙)