DXライブラリ
はじめまして、安田木村です。
ゲームの製作がどれほどに大変なのかを体感しようと
テトリスゲームの製作を試みました。
ゲームを製作する上で Win32API をいじるのはいささか
面倒であったため、DirectXを使おうと決心したが、
これもまた相当に面倒であった。
さまざまな初期化手続きがあまりにも多く挫折しそうなってしまった。
DirectXの面倒な部分を隠蔽し、プログラマはゲームの
アルゴリズム部分にのみ集中できるようにパッケージング化された
DXライブラリなるものを用いることでだいぶ楽にゲームを製作できる
ことを知った。
実際にDXライブラリを用いてテトリスのゲーム作りに取り掛かってみた。
確かに、こちらが考える部分はテトリスというゲームのアルゴリズム的な部分
に集約された。どういうことかというと、描画まわりでほとんど苦労しなかったということである。
プログラミングをしたことがある人、学校などでかじった程度の人ならば
ディスプレイへの描画がいかに面倒であるかは説明不要であると思う。
こういった描画まわりに気を使わなくていいというのは実にありがたい。
なんだかんだいって、初めてのゲーム製作は3日程度で終わった。
DXライブラリを用いず、Win32APIやDirectXで記述してたら2,3週間、
いやもっとかかっていたかもしれない。
さて、である。
このブログを立ち上げた理由は別にDXライブラリを賞賛し崇め奉ろうとする
ものではない。そんなサイトはいくらでもあるわけで別に作る必要もないわけだ。
そんじゃぁ、このブログを立ち上げた意味はなんなのよって、
テトリスゲームを作り終えて、もっと楽に、短時間にコーディングできたらなぁ~
と思ってしまったのだ。いや、十分に楽にはなっているのだが、もっと!もっと楽に!
.Net と組み合わせれば一番楽なんだが、.Net+DXライブラリ・・・
不可能じゃないがなんだか、とても処理量が跳ね上がりそうである。
楽に~楽にしてくりゃれ~とネットで検索をかけてみたところ、
XNA なるものが!いままで、XNA ってXBOX用の開発環境だと思ってたら
Winゲーム用でもあるのね。
さっそく、XNAをダウンロードしてインストール・・・と思ったら、XNA 2.0 だと
VS2005 のみにしか対応してないそうだ!
現在使用している、VS2008 でなんとかインストールして触ってみたい!
とおもっていると、なんとタイムリーな明日、11月1日の夕方ごろには
XNA GS 3.0 がリリースされVS2008に対応版だというではないか
とまぁ、ダラダラと駄文を失礼したが、本ブログの目的は
XNA 3.0 と VS2008 を用いたゲーム開発をメインに書いていこうと思います。
なんとなく思い立ってから明日から使えるよーということを知って、
なんとなくでブログを立ち上げてしまったが・・・
XNAがあまりにも使い勝手が悪かったら、明日の夜にはこのブログは消えているやもしれません。
それでは、また明日。
