武田鉄矢・海援隊の10年ぶりの東京でのホールライブを見に、C.C.Lemonホールに行ってきました!

【武田鉄矢・海援隊 スペシャルサンクスコンサート 2011.4.2 渋谷C.C.Lemonホール】
1.スタートライン
2.まっすぐの唄
3.新しい人へ
4.声援
5.人として
6.初恋のいた場所
7.いつか見た青い空
8.思えば遠くへ来たもんだ
9.母に捧げるバラード
10.さくらのうた(新曲)
11.巡礼歌
EN1.コスモス
EN2.贈る言葉
EN3.フォークソング
『3年B組金八先生ファイナル』と時を同じくしての海援隊結成40周年記念コンサート。会場にはそれこそ、赤ん坊から年配の方まで、老若男女さまざまな人が集まっていて。開演し、ステージに張った白い幕にヒストリー映像が流された後、幕が開くと、いきなり個人的に一番聴きたかった「スタートライン
」からのスタート!
ベース、ピアノ、バイオリン、パーカッションのぜいたくななサポートをバックに、味のあるボーカル、ギターと3声の美しいコーラスで、名曲をたっぷりと披露してくれて。第4シリーズ主題歌のこの曲から桜中学に入学した俺としては、うれしい1曲目。CDとは違って、中牟田さんがメインボーカルを取る箇所があったりしつつ。
1曲目終わってすぐのMCでは、「金八先生を32年間やってきて、目指してたゴールの白線が、たどり着いてみたらまたスタートラインになっていた」というようなことを仰られてて。自分はまだ仕事して10年でゴールの場所さえ分かりませんけど、もしもたどり着いても、そこで終わらない人でありたいなぁと改めて感じて。
海援隊「3年B組金八先生 THEME SONG COLLECTION」
2曲目以降は、金八主題歌ばっかりを次々演奏していくっていうこれまたアゲなセットリスト。間に挟まる武田さんのMCも、この10年間で全国350の小ホールをライブして回った話、苦労時代のエピソード、学生時代の友人の話、自身の夫婦生活の秘話など引き出しが多く、そのどれもがドッカンドッカン大爆笑の仕上がりで。
遅れて入ってきたご夫婦を「ひと目で、いい夫婦だと分かりました。…旦那さんが辛抱強そう!」ってイジったり(笑)、「40年やってきて、1万5000人を集めた武道館公演よりも、2000人のホールに15人のお客さんでやったときのことのほうが強く印象に残ってる」といった、浮き沈みを経験した彼らならではの貴重なお話も聞けたりして。
「武道館でコンサートをした、一番ヒットしていた時期がメンバー仲が一番悪かった」っていう言葉には、いろいろ考えさせられるものがあったなー。「身を寄せ合う相手がお互いしかいないから、必死で手を繋いでて…」という話だったんですけど、今の若いグループを見てても、確かにそれは分かる気がする。
V.A.「桜中学音楽大全集」
金八パートに続いては、海援隊の代表曲を2曲続けて披露してくれて。「思えば遠くへ来たもんだ」では、会場が一体となってサビのフレーズを熱唱。まあこれここだけの話、俺の座ってた隣とその隣が、テレビで武田さんのモノマネをされる方で。よって、みんなで歌い出すとこの周辺だけ武田さん3人になっちゃうっていう(笑)
「母に捧げるバラード
」は「エピソード1」と銘打ち、武田さんのお姉様が16年前の1月に神戸で震災に遭い、2か月後の3月に経営していたお店を捨てて逃げるようにして博多に戻ってきたとき、母親のイクさんが姉に言った言葉を詞にした特別バージョンで披露。
その前後に話されたお母様のエピソードが、またどれも鉄板で。全部書きたいぐらいなんですが、特に肺がんで亡くなった夫のことを「タバコ屋が肺がんで死んで名誉の殉職ですたい!」って言った話(笑)と、三途の川まで四十九日だって知って、棺に愛用のタバコを49個入れて「1日1箱ばい?」って声をかけた話がすごくよかった。
海援隊「ドラえもん 映画主題歌集+挿入歌」
「さくらのうた」は、「ついきのう、おとといに作った曲」だそうで、「桜よ、こっちはいいから今年は先に北で咲け、北の人たちが上を見上げて歩けるために」みたいなじわっと温かいナンバー。本編ラストの「巡礼歌」(「初恋のいた場所
」C/Wだった)では、3人で津軽三味線を合奏するパートもあり。
アンコールの「贈る言葉
」の前には、金八先生ファイナルのラストシーンのセリフを再現した最後、急に「さんねーん、びーぐみー!」って言うもんだから、あわててみんなで「きんぱちせんせー!!!」って絶叫!(笑) この日のために生きてきただなんて、大げさだけど言い切れる気がする。夢だった桜中学への入学と卒業を同時に体験できました!
まあ特に「贈る言葉」なんですけど、そのほかの曲も金八フリークには死ぬまでに一度は生で聴いておきたい楽曲だったので、全曲まとめて聴けて本当に満足。60代のアーティストのワンマン見るのも初めてでいろいろ勉強にもなったし、次いつまた東京でやってくれるか分からないので、参加できて本当によかったと思います。
↑めっちゃ欲しいけど買っても絶対見ないので、つもりで我慢(笑)


【武田鉄矢・海援隊 スペシャルサンクスコンサート 2011.4.2 渋谷C.C.Lemonホール】
1.スタートライン
2.まっすぐの唄
3.新しい人へ
4.声援
5.人として
6.初恋のいた場所
7.いつか見た青い空
8.思えば遠くへ来たもんだ
9.母に捧げるバラード
10.さくらのうた(新曲)
11.巡礼歌
EN1.コスモス
EN2.贈る言葉
EN3.フォークソング
『3年B組金八先生ファイナル』と時を同じくしての海援隊結成40周年記念コンサート。会場にはそれこそ、赤ん坊から年配の方まで、老若男女さまざまな人が集まっていて。開演し、ステージに張った白い幕にヒストリー映像が流された後、幕が開くと、いきなり個人的に一番聴きたかった「スタートライン
ベース、ピアノ、バイオリン、パーカッションのぜいたくななサポートをバックに、味のあるボーカル、ギターと3声の美しいコーラスで、名曲をたっぷりと披露してくれて。第4シリーズ主題歌のこの曲から桜中学に入学した俺としては、うれしい1曲目。CDとは違って、中牟田さんがメインボーカルを取る箇所があったりしつつ。
1曲目終わってすぐのMCでは、「金八先生を32年間やってきて、目指してたゴールの白線が、たどり着いてみたらまたスタートラインになっていた」というようなことを仰られてて。自分はまだ仕事して10年でゴールの場所さえ分かりませんけど、もしもたどり着いても、そこで終わらない人でありたいなぁと改めて感じて。
海援隊「3年B組金八先生 THEME SONG COLLECTION」
2曲目以降は、金八主題歌ばっかりを次々演奏していくっていうこれまたアゲなセットリスト。間に挟まる武田さんのMCも、この10年間で全国350の小ホールをライブして回った話、苦労時代のエピソード、学生時代の友人の話、自身の夫婦生活の秘話など引き出しが多く、そのどれもがドッカンドッカン大爆笑の仕上がりで。
遅れて入ってきたご夫婦を「ひと目で、いい夫婦だと分かりました。…旦那さんが辛抱強そう!」ってイジったり(笑)、「40年やってきて、1万5000人を集めた武道館公演よりも、2000人のホールに15人のお客さんでやったときのことのほうが強く印象に残ってる」といった、浮き沈みを経験した彼らならではの貴重なお話も聞けたりして。
「武道館でコンサートをした、一番ヒットしていた時期がメンバー仲が一番悪かった」っていう言葉には、いろいろ考えさせられるものがあったなー。「身を寄せ合う相手がお互いしかいないから、必死で手を繋いでて…」という話だったんですけど、今の若いグループを見てても、確かにそれは分かる気がする。
V.A.「桜中学音楽大全集」
金八パートに続いては、海援隊の代表曲を2曲続けて披露してくれて。「思えば遠くへ来たもんだ」では、会場が一体となってサビのフレーズを熱唱。まあこれここだけの話、俺の座ってた隣とその隣が、テレビで武田さんのモノマネをされる方で。よって、みんなで歌い出すとこの周辺だけ武田さん3人になっちゃうっていう(笑)
「母に捧げるバラード
その前後に話されたお母様のエピソードが、またどれも鉄板で。全部書きたいぐらいなんですが、特に肺がんで亡くなった夫のことを「タバコ屋が肺がんで死んで名誉の殉職ですたい!」って言った話(笑)と、三途の川まで四十九日だって知って、棺に愛用のタバコを49個入れて「1日1箱ばい?」って声をかけた話がすごくよかった。
海援隊「ドラえもん 映画主題歌集+挿入歌」
「さくらのうた」は、「ついきのう、おとといに作った曲」だそうで、「桜よ、こっちはいいから今年は先に北で咲け、北の人たちが上を見上げて歩けるために」みたいなじわっと温かいナンバー。本編ラストの「巡礼歌」(「初恋のいた場所
アンコールの「贈る言葉
まあ特に「贈る言葉」なんですけど、そのほかの曲も金八フリークには死ぬまでに一度は生で聴いておきたい楽曲だったので、全曲まとめて聴けて本当に満足。60代のアーティストのワンマン見るのも初めてでいろいろ勉強にもなったし、次いつまた東京でやってくれるか分からないので、参加できて本当によかったと思います。
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