G.Addictの1stフルアルバム「HIGH-END」が、2011年02月23日(水)にリリース。






HIGH-END
HIGH-END
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G.Addict
ランティス (2011-02-23)
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 「everlasting note」「monochrome/prism」の2枚のシングル曲4曲を含む全14トラック。うち8曲は4人それぞれのソロナンバーと、それのイントロ(セリフなど)となっているので、ユニットとしての新曲は実質、「highend days」と「miss you always」の2曲です。

 作家は、4人で歌う楽曲は全て、デビューミニアルバム「signal」からメインライターを務めるR・O・Nさんが担当。この独特なメロディーライン、クセになりますね~。ソロ曲は3曲が宮崎誠さんで、堀江君ソロの「Chain of mind」とかは、今にも古川雄大が歌ってそう(笑)な曲。梶君ソロの「僕が出来るコト」だけが、瀬川浩平さんの作・編曲で。

 なんですが、まあラストのバラードを除けば、ソロの楽曲も特に大きく曲調が変わるわけでもなく。G.Addictっぽいちょっと哀愁入ったアッパーなロックチューンを、1人1人が一生懸命に歌うって感じで。G.Addictは好きだけどこれまでそれほど個人には興味がなかったから、その魅力を再発見できてよかったなと。このがむしゃらな感じは好き。


ドラマCD「グラール騎士団/Quatre saisons そして7月の時計塔」


 あとよかったのが、全編かなりハードなロックナンバーが続くのに、ミックスがすごくまろやかに仕上げてあった点。声優関係のCDだとボーカルだけがやけに誇張された感じになりがちですが、そうはならず。逆にじゃあサウンドがガチャガチャ聞こえてくるかって言うとそうでもない、上手に整理されたミックスが施されてる。

 細かい音までプログラミングしてあって音数も多いわりには、それぞれの音の先端が絶妙に削られてて。いろんな音が聞こえてきてすごくメロウなのに、耳に優しくて聴きやすい。言葉で表すと「フヮサッ」、っていう感じかな。……まあ伝わらないと思うので(笑)、その耳でぜひお試しあれ。


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