Every Little Thingが、アルバム「CHANGE」から11か月ぶりとなるニューシングル「STAR」「MOON」を2011年02月23日(水)に2枚同時リリース。MVには、チャン・グンソク、藤井美菜、初音映莉子の3人が出演しています。




STAR
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MOON
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 「STAR」と「MOON」の付属DVDに、それぞれ10分ずつのドラマが収録されてて。端折って言うと、会社の同僚の藤井と付き合ってたグンソクが、元カノで花屋の娘の初音(車イス)のところに急に戻って行き、愛を確かめ合って最後泣きながらキス、みたいな感じで。「STAR」は藤井目線、「MOON」はグンソク目線で描かれてるんですけど。

 グンソク目線の方には一切共感できず(笑) 逆に藤井の方にはめっちゃ感情移入しちゃって、↑のYouTubeでも切り出されてるけど、キムチチゲがビシャー! ってこぼれて、その後部屋に残された藤井が1人泣くシーンで号泣…。藤井ホントかわいそう。ってか何なのグンソク???(笑)

 で、そのドラマ中に各2回くらいに分けてそれぞれの曲が挿入歌っぽく流れる仕組みで、ELTの2人は全く出演してないんですけど。2枚合わせると結構なボリュームがあって、満足度は大。「MOON」の方も、いつか初音目線で見ることができる日が来れば、泣ける日が来るかも…かな(笑)


チャン・グンソク「Let me cry」


 楽曲の話をすると、「STAR」は、ELTとは鉄板コンビのHIKARIの楽曲で。C/Wにも同じくHIKARI作曲の「good night」のアコースティックバージョンを収録。この2曲は「星」っていうキーワードでつながっていて、どことなく“死”を連想させる世界観も共通してる感じで。アレンジは近年提示してるAOR路線を踏襲。

 いっぽうの「MOON」のC/Wには「Time goes by」がアコースティックで収録されてて、タイトル曲はガルネク鈴木大輔による提供楽曲。アレンジも90年代のELTを思わせるデジタルロックな感じで、リリックでは「Time goes by」で“Say good bye”と切り出した女性に対する、男目線からの物語が描かれてて。

 アコースティックバージョンは、クリスマスライブでやってた弦の入ったアレンジをスタジオレコーディングしたもので、ライブ感も満載。4曲どれも切ない別れのナンバーなんだけど、最後にはきっちり希望も含ませてあって。優しいサウンドともっちーのぬくもりのある歌声に包まれて、聴き終わった後には気持ちは真っすぐ前を向ける、素敵な作品に仕上がっています。


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