黒夢の完全復活ライブを見てきました！
【×××× THE FAKE STAR 2011.2.25 国立代々木競技場第一体育館】
1.BEAMS
2.Spray
3.Gossip
4.BARTER
5.masochist organ
6.『sister』
7.解凍実験
8.カマキリ
9.MIND BREAKER
10.DRIVE
11.C.Y.HEAD
12.BAD SPEED PLAY
13.REASON OF MY SELF
14.Walkin' on the edge
15.Bass Solo
16.優しい悲劇
17.ミザリー
18.Paraphilia
19.MASTURBATING SMILE
20.FASTER BEAT
21.SPOON & CAFFEINE
22.HELLO.CP ISOLATION
23.YA-YA-YA!
24.CANDY
25.ROCK'N'ROLL
26.後遺症 -aftereffect-
27.SICK -1997 BURST VERSION-
EN1.Distraction
EN2.Suck me!
EN3.FAKE STAR
WEN1.少年
WEN2.MARIA
WEN3.NEEDLESS
WEN4.Like @ Angel
開演時刻になって諸注意のアナウンスがされた後、５分ほどのインストの曲が流されて。その後照明が暗転して幕が下りると、機材まで全部真っ白のステージと、全身白の衣装のメンバーが姿を現して。「まっさらな状態からもう一度」っていうような、強いメッセージを感じて。
アンコールになるまでシングルはほとんどやらなかったり、MCもほとんどなかったりと初心者にはなかなか厳しい構成のライブではあったんだけど。最後のMCで出てきた「過去を踏みにじる」っていうフレーズがとても印象的だったな。
２年前に、10年ぶりに復活して一夜限りの解散ライブをやったという経緯もあり、「ぬけぬけと復活しちゃってスイマセン(笑)」なんて言ってたりもしたんだけど。「どんどん過去を踏みにじっていくのが黒夢だと思って」というような発言を聞いて、なるほどと。
V.A.「FUCK THE BORDER LINE」
「42歳、オッサンだな～」とかとも言ってたんだけど、自分で決めてやったことを「やっぱ違った」って言って裏返すことなんて、大人になればなるほどプライドとかあってそうそうできないよね。だけど彼らは「あのときはあのとき、今は今」って感じで、スッと復活しちゃって。
「踏みにじる」っていう言葉に戻ると、そうやって「解散」っていう決定までをも踏みにじっちゃうのが黒夢らしさだし、「解散と銘打ってあれだけ大仰なライブやったのに２年で復活？」って、かっこ悪いって言う人もいるかもしれないけど、「どう言われようがやりたいからやる」っていう２人の決定は、逆にカッコイイと思った。
「ゴメン」って悪びれる感じもなく言ってたけど、実はめちゃめちゃ申し訳ないって思ってることも、振り回してもついてきてくれるファンへの感謝の気持ちも伝わってきたし。未だに「武士に二言はない！」っていうのが美徳みたいな国だからさ。間違ってたことを素直に「ゴメン」って言えない人（とか政党とか 笑）のほうが多いけど、そんな世の中でここまでやっちゃえるこの人たちってやっぱりすごいなと。ああいう大人になれたらなと、思って帰ってきたライブでした。
【黒夢 完全復活ライブ - 時事プレスチャンネル】
【×××× THE FAKE STAR 2011.2.25 国立代々木競技場第一体育館】
1.BEAMS
2.Spray
3.Gossip
4.BARTER
5.masochist organ
6.『sister』
7.解凍実験
8.カマキリ
9.MIND BREAKER
10.DRIVE
11.C.Y.HEAD
12.BAD SPEED PLAY
13.REASON OF MY SELF
14.Walkin' on the edge
15.Bass Solo
16.優しい悲劇
17.ミザリー
18.Paraphilia
19.MASTURBATING SMILE
20.FASTER BEAT
21.SPOON & CAFFEINE
22.HELLO.CP ISOLATION
23.YA-YA-YA!
24.CANDY
25.ROCK'N'ROLL
26.後遺症 -aftereffect-
27.SICK -1997 BURST VERSION-
EN1.Distraction
EN2.Suck me!
EN3.FAKE STAR
WEN1.少年
WEN2.MARIA
WEN3.NEEDLESS
WEN4.Like @ Angel
開演時刻になって諸注意のアナウンスがされた後、５分ほどのインストの曲が流されて。その後照明が暗転して幕が下りると、機材まで全部真っ白のステージと、全身白の衣装のメンバーが姿を現して。「まっさらな状態からもう一度」っていうような、強いメッセージを感じて。
アンコールになるまでシングルはほとんどやらなかったり、MCもほとんどなかったりと初心者にはなかなか厳しい構成のライブではあったんだけど。最後のMCで出てきた「過去を踏みにじる」っていうフレーズがとても印象的だったな。
２年前に、10年ぶりに復活して一夜限りの解散ライブをやったという経緯もあり、「ぬけぬけと復活しちゃってスイマセン(笑)」なんて言ってたりもしたんだけど。「どんどん過去を踏みにじっていくのが黒夢だと思って」というような発言を聞いて、なるほどと。
V.A.「FUCK THE BORDER LINE」
「42歳、オッサンだな～」とかとも言ってたんだけど、自分で決めてやったことを「やっぱ違った」って言って裏返すことなんて、大人になればなるほどプライドとかあってそうそうできないよね。だけど彼らは「あのときはあのとき、今は今」って感じで、スッと復活しちゃって。
「踏みにじる」っていう言葉に戻ると、そうやって「解散」っていう決定までをも踏みにじっちゃうのが黒夢らしさだし、「解散と銘打ってあれだけ大仰なライブやったのに２年で復活？」って、かっこ悪いって言う人もいるかもしれないけど、「どう言われようがやりたいからやる」っていう２人の決定は、逆にカッコイイと思った。
「ゴメン」って悪びれる感じもなく言ってたけど、実はめちゃめちゃ申し訳ないって思ってることも、振り回してもついてきてくれるファンへの感謝の気持ちも伝わってきたし。未だに「武士に二言はない！」っていうのが美徳みたいな国だからさ。間違ってたことを素直に「ゴメン」って言えない人（とか政党とか 笑）のほうが多いけど、そんな世の中でここまでやっちゃえるこの人たちってやっぱりすごいなと。ああいう大人になれたらなと、思って帰ってきたライブでした。
【黒夢 完全復活ライブ - 時事プレスチャンネル】
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