雑誌「PATi★PATi」さん主催のライブイベント、「PATi★Night~Episode6~」参加のためSHIBUYA-AXに行ってきました。

 出演が、ししとう、DUSTZ、ON/OFF、+Plus、AYABIE、加藤和樹、SuGの7組っていうツボの押さえ具合。このメンバー1日で見られるのはオイシイわ~。

 会場に向かう途中、SuGのラッピングバスに遭遇。なかなか追いつけなかったけど何とか横の部分だけ写真撮れました。後ろがかわいかったのに…(笑)


$音楽ライター・結城伶司のカクシゴト!-20110115


以下、セットリストです。


【PATi★Night~Episode06~ 2011.1.15 SHIBUYA-AX】

 ▼ししとう
 1.男達のメロディー
 2.I am My Hero
 3.ハイヨー人生
 4.グローリー
 5.みんな一緒の歌

 ▼DUSTZ
 1.Boo Brother(仮)
 2.Ca C'est Paris!
 3.ホシクズメイロ
 4.Boo(仮)

 ▼ON/OFF
 1.Butterfly
 2.ふたつの鼓動と赤い罪
 3.蒼光の原石
 4.CONNECTION

 ▼+Plus
 1.Fiesta
 2.声
 3.FLY
 4.エール

 ▼AYABIE
 1.スモーク・スマイル・キーパー
 2.Hi-Fi
 3.蜃気楼
 4.Melody
 5.STAR PLAYER
 
 ▼加藤和樹
 1.EASY GO!
 2.What Can Tonight
 3.メロディー
 4.Hang Glider
 5.BEACH

 ▼SuG
 1.gr8 story
 2.Block Party MonstAr
 3.Crazy Bunny Coaster
 4.NO OUT NO LIFE
 5.39GalaxyZ


 15分ずつで取ってたセット転換が早めに終わって、結果巻き気味で終わったんだけど。それでも4時間近くガッツリと、それぞれの色を楽しむことができました。


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 後ろから見てて思ったんだけど、ホント、お客さんがあったかい。まず、目当てのアーティストが終わっても帰る人が全然いなくて。しかもどのアーティストさんのときも、コール&レスポンスとかでそれなりにちゃんと盛り上がってて、どれが誰のファンが分からないというか。

 ON/OFFのときにも、Aメロとかで入れる「直弥ー!」とかの合いの手が結構そろって入ってたし、+Plusのタオル曲のときには+Plusタオルで会場が埋め尽くされ。かと思ったらほかのアーティストさんのタオル曲のときにも同じくらい客席がそのアーティストのタオルで埋まってて、バリバリ盛り上がってる。

 みんな目当てのアーティストは違っても、雑誌「PATi★PATi」でつながってて、その編集部がオススメするアーティストはみんなで盛り上げる。理想的なお客さんが育ってるなぁーと、感動しました。


 以下、アーティストごとの感想。


ししとう
 1曲目からいきなりギターの音が出ないハプニングにもめげず、全力のパフォーマンス。ボーカルのゆうすけ君が、走り回ってたらモニターにつまずいてコケたり、モニターの上に乗ったらモニターが倒れてコケたり…(笑) なんかハチャメチャで、愛着わいた。身長のわりに低いマイクスタンドを使う独特の歌唱スタイルもおもしろかったな。

DUSTZ
 赤坂BLITZでのEpisode04で見て以来だった。メンバーが3人になって初めてのライブとのことで。3曲目の「ホシクズメイロ」が非常にポップで好きだ。音源になるときはチェックしたい。

ON/OFF
 年末年始は、ちょうど俺がこっちにいるときに福岡でライブ、俺が福岡に帰ったときに東京でライブだったのでどっちも見られず、今年初。「Butterfly」のみ4人のダンサーをバックに。Episode04に出てたときに、ほかがバンドばっかりの中、2人だけでのステージでちょっと見劣りしてた感があったんだけど、今回はそんなこともなく。「ふたつの鼓動~」とかは、見た目ちょっと寂しい分、照明さんが本気で演出してくれてて、マジでかっこよかった。本日ナンバーワン照明はこの曲。MCも、ほかのアーティストには到底真似できないズルッズルな感じ(笑)で。彼らの持ち味(笑)がしっかり出せてて、よかったと思う。

+Plus
 先週見て以来。ON/OFFと+Plusを連続で見られるなんてホント幸せ! 今回4曲、すごく分かりやすいポップなアゲナンバーをセレクトしてきてて。いろんな曲調を歌ってるから、イベントに合わせて色を変えて出していけるのが彼らの強みだと思った。「Fiesta」のサビの後半で毎回涙ぐんじゃう。メロディーの哀愁具合が超好き。本日、ドラムのゾノッチがほかのバンドのサポートで欠席のため、代打で河合我聞さんが叩いてました。

AYABIE
 徳間さん離れちゃってからサンプルを入手するツテがなく、今日見てどんな感じか判断しようと思ってたんだけど、めっちゃツボでびびった(笑) デジタルなダンスサウンドを取り入れたJ-POP王道のメロディーラインで。ボーカル夢人の「最近薄毛が気になる」っていうMCもグッジョブだった(笑) ドラムの演奏もスゴかったし、特に最後の「STAR PLAYER」っていう曲は大好物な感じだったので、アルバム買ってきます。ピンクをああいう風に着こなせる男になりたい!(笑)

加藤和樹
 年末のSTUDIO COASTのワンマン以来。ワンマンのときのアンコールの衣装での登場で。今日も衣装をはだけるはだける(笑) 選曲はストレートなロックの方向性で。「灼熱フィンガーでFEVER!」が聴けずちょっと残念だったけど、今日も、彼の音楽に取り組む本気の姿勢が感じられて、いいなーって思った。

SuG
 こちらも年末のワンマンを、最初の1時間15分くらいで抜けちゃって以来だったので、そのとき聴けなかった「39GalaxyZ」が聴けて満足。そしてやっぱ、武瑠ってすげえなーって思ったのがMC。最初の曲を歌いながら、「盛り上がろうぜ」的なことを言うんだけど。普通のアーティストだったら「今日は最後まで楽しんでいってください!」とか「一緒に盛り上がりましょう!」っていう風に言うんだけど、武瑠はこう言ったんだ。「せっかく生まれてきたんだから、この一瞬を楽しもうよ!」。“せっかく生まれてきたんだから”。この一言を付けるところがウマイ。忘れてた物凄く大事なことを、自然に思い出させちゃうこのパワー。おかげで1曲目から涙腺崩壊だよね…(笑)
 ほかにも、相変わらずのブサイクいじり(笑)も健在で。武瑠が3曲目から衣装のメガネをはめてChiyuを見て、「メガネで視力上がったからイケメンに見えるかと思ったらそうでもなかった」と言えば、Chiyuは「ホームページで見たらもっとイケメンだから」と(笑) 最終的に武瑠が「ヴィジュアル系の神髄は写真にあり!!!」って宣言したり(笑) AYABIEの夢人も「金髪にして髪は痛むし、朝からヒリヒリしながらメイクして、ヴィジュアル系も大変なのよ」とか言ってて超笑ったんだけど(笑)、“ヴィジュアル系バンドのルックス自虐”がツボなんだと思った、俺(笑)


$音楽ライター・結城伶司のカクシゴト!-201101152


2011年01月15日(土)のツイート


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