もう半月前ですが、線維筋痛症・慢性痛学会に行ってきました。
コロナで 3年ぶりの対面での開催となり、私も久しぶりの学会参加でした。
順天堂大学の会場には医師や鍼灸師など多くの方がいて、今回も非常にたくさんの刺激をもらいました。
この学会は慢性痛という一見原因がわかりづらく、難治の疾患を扱っている先生たちの発表や意見を聞ける会で、
薬剤の話、メンタルヘルスの話、物理療法の話など様々な視点でのデータや見解を学ぶことができました。
そんな中新潟の整形外科の所澤先生と青山まだらめクリニックの斑目先生と名刺交換をさせてもらいました。
斑目先生は『湯たんぽ療法』で有名な先生で多数の著書もあります。
慢性痛の改善にも、湯たんぽなどでしっかり体を温めることが大変有効で有ることを
データを引用しながら説明されていました。
あらためて、私たち鍼灸師にも「できることはたくさん有るな〜」と勇気をもらえた学会でした。
そして、久しぶりの東京で昔の仲間がやっている東京鍼灸整骨院にも行き院長の伊勢くんとも話せたし、
私の母校の国際鍼灸専門学校の恩師の廣門先生にも会えて、
コロナで溜まっていた『人に会いたい欲求』を満足させることができました。
今回学んだことを今後の治療にも活かしていきます。
鍼灸指圧Sweep


