先日患者さんに
『鍼灸に向いて無い人っているんですか？』と訊かれました
実はこの質問は治療をしていると時々訊かれる質問で、
多くの方が思っていることなのかもしれないな〜と思い、ブログに書く事にしました
結論から言うと基本的には『鍼灸に向いてない人』なんていません
鍼灸はそれぞれの患者さんの状態に合わせて施術していくもので、
もし効果が無いとすれば、それはこちら側（治療者）の力量が無いだけのことだと思っています
なのでもし一度鍼灸治療を受けて効果がなく『私には鍼灸は合わないんだ』と思っている方は
ぜひ違う先生の治療を受けてみてください
鍼灸と言う医療の効果は、施術者の技術と経験に依存する割合が非常に高く
施術者が違えば結果もまた違うものになることが多いのです
これが鍼灸の治療があまり広がっていかないデメリットでもありますが、
治療者としてはやりがいを生むメリットでもあります
一生懸命に患者さんに向き合っている先生は
きっと効果的な治療を行うことができると思います
さっき『基本的』に鍼灸に向いてない人はいないと書きましたが、
あえて私が『向いてない』と思う方は
『極度に鍼を怖がっている人』と言う事になると思います
「鍼なんて〜」「痛そ〜」と言う思いがあまりに強い人は
最初から過度に緊張してしまっていて、
鍼本来の力を発揮しずらいことが多いと思います
なので『鍼は嫌』と言う方に私は無理やり施術しようとは思いません
『鍼は嫌』と言う方はだいたい鍼をやったことがない人だと思いますけどね〜
鍼灸指圧Sweep