先日6回目の治療を行った患者さんの事を書きます(本人了承済み)
主訴 右の会陰部から右の足にかけての鈍痛
23歳 男性 大学院生
発症と経過 9月上旬に細菌感染により発症
泌尿器科にて抗生物質を投与され菌はもういないと診断されたが、その後痛みの再発を繰り返 す
座り続けていると鈍痛がある
頻尿もある
1回目 10/23
体質を改善するための治療と痛みを止める治療をし、最後におなかにお灸と右の胃経に皮内鍼をして終了
2回目 10/29
前回の治療でだいぶ楽になったらしい。鈍痛半減、頻尿ほとんどない。同様の治療を継続的に行い、最後に下腿に皮内鍼をして終了
3回目 11/4
週末に大酒を友人と飲んだらしく、それから症状が再び出て来た。刺激量を少し上げ、生活上の注意点(飲酒、冷たいものに気をつける)を確認して終了
4回目 11/19
症状は落ち着いているが今はたまに会陰部に鈍痛と前立腺のあたりに冷たい感じがするとの事。マッサージを多めに治療。
5回目 11/26
風邪気味で熱っぽい。鈍痛の波が少し増えてる感じ。風邪の治療を中心に行う。
6回目 12/17
3週間良い状態が続いてる。鈍痛が下腹部に移動して来た。治療後痛みの場所が移動するのは良い徴候。季節柄すこし冷えてるかな。
考察
発症からそんなに経っていない事と年齢が若いので治療の効果はすぐに出てきて、良かったがお酒が好きなので少しぶり返してもいる。年末年始はお酒のお誘いも多いと思いますので、ほどほどに(°∀°)b
外は寒そうです
鍼灸指圧 Sweep 院長 水上
http://sweep.ygr.jp
