いい話じゃないですか・・・(´∀`)
しかし、そもそも・・・・
“児童擁護施設”
って・・・・・。
不可抗力的な理由あっての遺児とか孤児ならば仕方ないけども。
虐待とかネグレクトによって入所する子も含まれてるんだろうね。
実際においらもそういった擁護施設に含まれる“母子擁護施設”
に住まう同学年の子が何人か居たけど、
子供ながらにいつも気の毒だと思ってたよね。
給食費の未納でいつも先生から督促状入りの封筒を手渡され・・・・
親も親で子供の教育に無関心。
体育の時間はいつも泥だらけで汗臭い体操着・・・・
まっ黒に汚れ、破れた上履き・・・・
いつだったか、その子も含めて近所のお寺の敷地で野球をした後、
皆でウチに集まってクラス会の催し物の相談やってたんですよ。
その、いつも小汚ないた身なりの子にウチのオカンもさすがに気になったらしく、
その子をキッチンまで呼び出してあれこれと事情を聞いてたみたいで・・・。
その後、オカンはその事をウチの親父に話したみたい。
そしたら一本気のウチの親父が大爆発しちゃってさ・・・・(笑)
その子の母親の所まで抗議やら説得しに行ってたみたいだよね。
今そんな事したら逆に訴えられちゃうんでしょうけど・・・・。
子供の頃って、そんなお互いの家庭の事情とか一切気にせずに遊べたけどさ・・・
そういうネグレクト一歩手前のような親に育てられた子って
心に大きな傷を受けちゃってるじゃない・・・。
おいらんとこは両親が健在だったし、ジジババも居たし、曾爺さんまで居たもんだから・・・
「Kちゃんちはいいなー」
なんて、片親の子には凄く羨ましがられた。
おいらが子供の頃に遊んでた友達は気付けば片親の子だったり
家庭環境が複雑な子が多かったような・・・・。
そういや、ウチでよく晩飯食べてく子もいたっけな(笑)
彼は今、本気で道を極めちゃったんですが・・・・・。
何も分からない子供の頃はウチの家庭環境が“当たり前”だと思ってたんですが、
今になって振り返ると本当に恵まれていたんだなと痛切に感じます。
悪い言葉で言えば“温室育ち”なんだろうけど(笑)
そんなことで代々家庭を守ってくれた曾爺ちゃん、爺ちゃん、親父・・・・
そしてこれからは自分が家庭を守って行く立場になったのでしょう。
我が子だけに留まらず。
その友達までも面倒見てくれたウチの家族は
おいらから言わせて頂けば全員“伊達直人”です。
本当に、全ての子供が愛されますように。
祈るだけじゃなくてさ、
自分が出来ることは少しずつでもやって行こうかな。
子供が集まる家って、理屈抜きでなんかいいじゃん。
地域で子供サーフィンクラブでもやろうかしら?(笑)
。