地元の親友であるDとN。



中学時代からの長い付き合いだ。






イタズラ盛りの20代の頃。



それぞれに皆個性的だった。




今回の主人公Dは、とにかく浮いた話が一切無い程の硬派だ。


良い言い方をすれば・・・・硬派。


悪い言い方をすれば・・・・かなりの奥手(笑)




それなのに、誰よりも女好きで性欲が旺盛なのだ。


毎日エロDVDを借りに行ってたらしい。




だったら・・・





ってことで、いつまで経っても女性に期待し過ぎてしまい、


リアルの恋愛を経験せずに童貞だったDに対して


“筆降ろし大会”というわけのわからん企てをNとおいらで行った(笑)




「飲みに行こうゼ」とDを誘って池袋へ・・・・




そして、3人揃って“桃色応接室”へ行った。


最初は難色を示していたDだったが・・・・・


トップレスの嬢達の写真を見るやいなや、性欲が爆発(笑)


マジで「ハァーハァー」言い始めて、目が泳いで大汗かいてたなぁ(笑)


そこで、ボーナス支給後だったおいらが“一発”おごってあげることになった。



「おっぱいデカい子お願いしま~す。」と。


おいらが勝手にご指名。


Dはおっぱい星人である事を知ってたからねw




そしてDが薄暗いカーテンの奥にいざなわれる頃を見計らって・・・・


おいらとNが「ボク達は帰ります」とフロントに告げ、


Dの料金を先払いして店から逃げ出てきた(笑)




外に出たおいら達は、コンビニでビールを買い、Dが出てくるまで待っていた・・・・



そして待つこと30分。





店から出てきたDの顔色は紫色・・・・(爆


まるで生気まで吸い取られたかのような表情・・・・・



K「どうだった?」


D「3回もイカされた・・・・つか、おめーらよー!!」




その後、奴からの連絡はしばらく途絶えた。





しかし、その間に“風俗大魔王”に大変身していたらしく、


稼いだ金全てを風俗に注ぎ込んでしまってたらしい。



そして今年も地元の忘年会があるのだけれど・・・・




奴がまた言うだろう。



「また抜きに行かない??」






・・・・・・・・










覚えさせちゃったのは失敗だった・・・・・・