時々考える。
「自分はこの仕事や立場に向いてるのだろうか?」
元々、占いとかオカルト系の事は苦手というかあまり信じないタイプなので
性格診断というか、適職診断というものをやってみた。
これはあくまでも統計学とか心理学がベースになってるものだから
元々理工系的な思考回路を持つおいらには、
わりかししっくり来るのかもしれない。
10年くらい前に流行った“ファジー”って言葉。
即ち曖昧理論なんだけども、
人付き合いをしてく中でその有用性たるや非常に重要なのかもしれないと思った。
その“ファジー”というもの日常会話的に言語表記するならば
「まぁまぁ、それでいいじゃないか。」
「しょうがない。」
「それなり。」
っていう類の言葉が当てはまるのかな?
理工系の世界では以上の“考え方”に関しては非常にタブー。
例えば、車を新車で買ったとしましょう。
納車3日後にエンジンがブッ壊れたとしよう。
そしてディーラーに連絡を取った時
「所詮、人間が作るものだから、」の後に
「まぁまぁ、それでいいじゃないか。」
「しょうがないよ。」
「それなりで。」
なんて対応をされたら購入者はどんな気持ちになるだろう??
ここであえて言わずとも、結果は明確なわけで・・・・。
要するに、寸分の狂いも無く、
より完璧を目指すのがモノ作りの世界では常となっている。
しかし・・・・
人間関係たるや、そうも行かないのである。
おいらが人付き合いをしてく中で常に念頭に置いておく考え方の一つとして
「人の気持ちは曖昧」だってこと。
その理由の根本ににあるのは、人の気持ちや個性は十人十色で千差万別。
だから私の勝手な杓子定規で他の人を安易に測ってはイケナイということ。
しかし・・・・だ。
人間関係でよくあるのが対外的に曖昧な関係なのだ。
「そうですね、今度時間作って飲みにでも行きましょう!」
「そうですね!今度是非!」
ってな曖昧な約束。
今まではその約束は守られないというのが常識なのである(笑)
簡単な数式を作るとすると
曖昧×曖昧=無
なのである。
前にもブログで書きましたが、
私はしばしば「怖い」と言われる事があります。
そして、時には図々しいとか、要領がいいとか、腹黒いとか・・・(笑)
その理由は自分でもよく分かっているつもりです。
あくまでも「つもり」ですが・・・・。
人間関係において、自分は“無”を極力作りたくない。
携帯の“幽霊メモリー”や“使われる事のない住所録”
を見る度に、心虚しくなるだけなのだ。
しかし、基本は“無”なのですから、
そこの無の状態から人間関係を作り出すのは容易ではありません。
どちらかが、もしくはお互いに曖昧という“垣根”を取り払っていかないと
何時まで経っても 曖昧×曖昧=無 の数式から抜け出せない。
お互いの違ったスケール(定規)の中で共通項を見つけ出す・・・・・
インチ定規とセンチ定規で擦り合わせってやつなのかな・・・・。
自分はどうもその擦り合わせのスパンに関してはせっかちなほうなのかもしれない。
でも、曖昧×曖昧=無 の数式で長い事人間関係を続けていくと、
最後には淋しい顛末を迎えてしまう事が今まで多々あったから、
どうせそうなるんだったら・・・・・
ってなことで、最初っからズケズケと自分をアピってしまうんですよね。
これは仕事における人間関係に対しても同じです。
歯がゆい、じれったい関係だといつまで経ってもその先に進めないから・・・・
時には感情的になって喧嘩する事もあろうかと思う。
でも、それはお互いに理解を深めるための重要なプロセスの一部なのかもしれない。
そういった意味においては、自分は常に喧嘩上等なのである。
お互いに意見や考えを正面切ってぶつけ合わなきゃ、
成長の出来る集団にはならないどころか“馴れ合いファジーな集団”になっちゃうからさ・・・・・。
てな事で、前置き長過ぎですがおいらの性格診断とやらを晒しますか・・・・
ご回答誠にお疲れさまでございました。
あなたがご回答なさった際に強く顕れた一面は・・・
『他人を助ける』『夢見る』
気質です。
良い精神状態の時
情愛深い・適応できる・心が広い・面倒をみる
心温かい・思いやりがある・表現力が豊か・独創的
悪い精神状態の時
遠回し・独占したがる・ヒステリック・感情的
意気消沈する・自意識過剰・片意地・気まぐれ
性格
困っている人をほっとけない世話やきタイプ。常に周囲に気配り、豊かな愛情を注ぐ温かい人柄は、多くの人から愛される。
豊かな感性を持つ芸術家タイプ。音楽や芸術を愛し、エスプリに富んでいる。深い情愛で他人と接し、心温まる関係をつくることができる。
注意
自分が注いだ愛情に対して、無意識のうちに相手に代償を求める傾向があり、相手がそれをくみ入れてくれないと、逆に怒りとなって激しく攻撃する場合がある。
自分が周囲に理解されないと無気力で退廃的になり、殻に閉じこもってしまう場合もある。
仕事
人と係る仕事、教師、販売、受付係、秘書や医療関係のカウンセラー、医師、看護婦(士)などが向いています。
自分の独創的な探求を支えるために、芸術や言語を手段とする音楽家、小説家、ジャーナリストなどの仕事に向いています。
いかがでしたか?
己を知ることが、困難に立ち向かい、道を切り開くための第一歩とも申します。
この結果は必ずしもあなたのすべてではございませんが、あなた自身がお選びになった一つの方向でもあります。
だそうです(笑)
今の環境とだいぶ違うみたいで・・・・・・・
ま、会社は人なり。
ってことで。
もっと上手く自分と付き合っていかなきゃですわ・・・・。