
まず、驚くような汚い話をしましょう。
私は今、経営難に陥っている会社を一つ見殺しにしようとしています。
年商9000万、そして有利子負債がまた増えて7400万・・・。
毎月の利息の支払いだけで100万って・・・・
そう、ノンバンク系金融に手を付けてしまったみたいです。
先日またノンバンク系コンサルの債権回収部隊の一人から泣きの電話が入った。
「社外提携という形でお力を拝借できませんでしょうか・・・」
もちろん即座に“NO”の返事をしたのは言うまでもありません。
というのも、以前この素性を知らずに業務提携の話を持ち出したのですが、
その時の社長の傲慢さや欲深さに絶句させられた事があるからです。
「この条件を飲めないなら提携は無理だね。」と言われた後、
「この業界で上手くやりたいならウチの子会社になれ」ときたもんだ(笑)
そう、ナメられちゃってまるっきりオハナシにならなかったんですよね。
お互いに良かれと思って動いたんだけど・・・・。
「そのお話は、社長様のお寝言として解釈させて頂きます。」
と、おいらは名刺を持ち帰らずに去ったんですよ。
なんか、ドラマのセリフとか国会答弁みたいっしょ?(笑)
実際、自営をしてるとこんな場面に多々遭遇するんですよ・・・
ま、そんな過去がありーのでしたんで、
今更になって「なんでおいらがケツ拭きの手伝いせにゃーあかんの?」
ってなるのは普通だと思うけど・・・・。
某社はもう“風前の灯”だから、
息を吹き掛けて消すよりも自然に消えるのを待ってたほうが利口だ。
そして消えた後に某社の顧客に営業攻勢をかけさせて頂く。
自分の手は汚さずに、有難く頂戴させてもらいます。
。

ごっつぁんです。
戦国時代も現在も大して変わらないんですよね。
人がやる事なんですから。
目先の私利私欲に惑わされて、
普段から敵を作るような言動をしちゃいけませんですな・・・・。
ま、某社が無くなって困るお客さんがいっぱい居るはずだから
そのお手伝いをさせて頂くというのが真意ですのであしからず。