おいらは二十代前半の数年間、SGW急便で働いておりました。



究極の肉体労働、

究極の人間関係(良くも悪くもw)


ま、業務を除くと男ばっかりの会社だった。

モロ体育会系、いや、軍隊レベルの厳しさだったと思う。



仕事に対して不平不満ばっか言う人とか、俗に言う“使えない奴”とか

弱腰な人やらトロい人なんてのは潰されちゃうんですよね。

あとは口先ばっかで要領だけいい人とか。


上司や先輩に見切り付けられちゃうと

「奴は抹殺だな!」てな感じで強烈なイビリ、時には暴力も・・・・・

「弱肉強食のサバンナかよここは!」って入社当初は思ってましたけどね(笑)


だって、倉庫の横断幕にはデカデカと


“負け犬は去れ!!”



なんて掲げてあるし。


ある意味でリアルな生存レースみたいなところもあったよね・・・・




でも、その会社に入ってなかったら今の自分は無いと思ってる。

「ドライバー個人個人が、一運送会社の社長だと思って仕事しろ!」

てな感じで毎日毎日数字を含めて係長に猪木バリに“渇”入れられてたし、

居る人全員が皆「必死」だった。


だからこそ、そこに純粋無垢な友情とか信頼が生まれて来るわけで・・・・

今の仕事の相棒も当時出会った人達です。実は。


皆、仕事中に1度は本気でブッ倒れたり、

意地もプライドも名誉も、いざとなったらキッパリ捨てられる潔さを持ってる男。

逆にそこまでしてでも仕事を完遂する人達だということ。



基本的に“歯がゆい”のとかは嫌い。

馴れ合いとかも苦手。


ブログ書いてるくせにコメント拒否ってたり、ペタ返ししないのもその理由から。

不特定多数の中途半端な人付き合いを増やしたくないし、

おいらにはそういう器用な事は出来ない。

ブログに関しては、100%自己満足の為のものだと割り切って使わせて頂いてます。


毎日会える薄い関係の人より、

3年に1度しか会えなくても濃い関係の人を大切にする。


よくこんな話をすると「選ぶと選ばれるよ」なんてお説教されちゃうんだけど、

そう言ってくる人に限って表面上しか発展しないんですよ、実際はね・・・・・(笑)

例えそれでこっちが選ばれて付き合いが無くなっても、それは逆に有難い。

だって、それだけで人間関係消しちゃう程度の付き合いだったということで・・・・・


今、おいらが一番欲しいものは“戦友”になり得る友情。

お互いに人生を充実させあえる事の出来る人とか、

高いレベルの人付き合いが出来る人としか交流はしない。

ペラいのは不要。


確か、当時お世話になった上司も似たようなこと言ってたっけ・・・・

相変わらず毒残ってるな・・・・(笑) 

(´∀`)a-ha