人間、人に感謝をし過ぎるという事は絶対に無いと思う。
私はそんなに出来た人間ではないけど、
人様へ対する感謝の気持ちだけは忘れないように
常に細心の注意を払っている。
私みたいな無能の人間がこうやって世の中でやってられるのは
してもらった事に対する御礼の気持ちを忘れたことが無いからである。
【馬の耳に念仏】の私なりの解釈。
世の中を渡っていく為と言ったら変だけれども、
先輩のお知恵を拝借したり、協力を仰がずにして出世するのは絶対に無理なのである。
実は、有能有力者であればある程、よーく人間観察をしている。
カンダタの蜘蛛の糸じゃないけれども、天界からじーっと下界を見ている。
そこで御眼鏡にかなった人から順番に上に昇って行くしくみになっている。
「オレは腕一本で大物になってやる!」
なんて夢物語も大切かもしれないけどさ・・・・・
まず、聞く姿勢を持たなくなった時点で、
未来は無いと思ったほうが良いかもしれない。
有能ながら聞く耳を持たないが為に出世できずに悶々としている人を
私は掃いて捨てるほど沢山見てきた。
その中には、明らかに私よりも有能な人間がゴロゴロといるのにもかかわらず・・・・。
「コイツには何を言っても無駄だ」
などと思わせてしまったら、もう出世街道はおしまいなのである。
一生うだつの上がらないまま、妥協に生きる人生を歩まなければならない。
子供や連れ合いに良い暮らし1つもさせてやれない。
甲斐性の無いつまんない男になってしまうかもしれない。
世の中は想像以上にシビアだ。
軽微な犯罪を1回でも犯してしまったなら、
孫子の代まで警察組織には入る事は出来ないだろう。
金融ブラックリストに入ったら、まず苦労をするのは子供だ。
万が一差し押さえまで喰らったら・・・・・
何度でも言う。
世の中は想像以上にシビアだ。
表向きは優しい、生き易い世の中だと錯覚してしまいがちだが
世の中は想像以上にシビアだ・・・・。
事細かいリアルな事例を挙げていたらキリがないので止めときますが、
本当の怖さを知ったほうが良い。
ちょっと脱線気味になりましたが、
生きて行く上で絶対に忘れてはならないこと。
【礼を尽くす】ということ。
あと、本物の強者とは【敵がいなくて味方が多い者】なのだ。
挨拶とは礼の第一歩、人間としての第一歩である事。
○○タ、
分かってくれると嬉しいのだけど・・・・??
。