■買わないという知性。


■やらないとう品格。


10年前と比較すると今の世の中は情報が溢れるようになった。

その中でどの情報をセレクトし、

自分にとって有用なものなのかを吟味し、取り込み、消化するのは自分自身だ。


これだけ情報が溢れていると、情報を選別する経験や能力というものが

各個に問われる比率が高い時代となったのかもしれない。


その中で最近「なるほど!」と思ったのが、

情報を選別する上での選択肢の中にある

消極的なニュアンスを含む上記の二語だ。


今までこういった価値観に対して、スポットライトが当たらなかった理由を

自分なりに考えてみた。

それは単に消費型社会の上に成り立った世界だからこそ、

【タブー視】されてきた価値観だからではないかと思う・・・・。


今までブログで何度も書いてきたように、

これからはとっても大きな変革期を迎えるかもしれない。

アメリカを筆頭とした消費型社会が風前の灯火のようになる中で

考え方の基軸を多少なりともシフトしていく必要性があるのではないか・・・


最近、物が売れないのではなくて

物を買わない

価値観を持った人が増えたと考えるべきが正当なのでは?


どっぷりと消費型社会に毒されてきた、

自分への戒めの言葉のような気がしてならない。