1939年7月6日、零式艦上戦闘機の試作機の試験飛行が始まった日です。
零戦は日本最後の艦上戦闘機で、時速533キロ、航続距離3500キロ。1年後の中国戦線から実戦に投入され、第2次大戦中に1万機以上が生産されました。
今日の映画は、
「永遠の0」
ジャニーズ事務所初の日本アカデミー最優秀主演男優賞を獲得した岡田准一さん、その年の映画賞を数多く受賞し、話題となった作品です。
物語は、現代と戦時中が交差し、時空を超えて、進んでいきます。視る側は、現代と過去を行き来する中で、違う時代の同世代の感覚を感じられ、戦争映画という枠を超えて、人間ドラマとして、身近に感じられる作品です。
特攻隊を美化しすぎとの、辛辣な評価もありますが、戦争や特攻隊の存在は事実であり、それが日常で生きてきた人がいる、という事を映画を通して、知ることが出来るのであれば、とても意義のあることかなぁと。戦争映画って、私も苦手で。
話題作ゆえに、賛否両論もありますが、知らないことを知るのはきっと財産となるはず!

