`71年奇跡の名盤『LOVE WILL MAKE A BETTER YOU』♪
こんにちは。
このブログのタイトルでもある『Love Live Life』ですが、
検索掛ければ、ありとあらゆるところに顔を出す
別段珍しい言葉ではありません。
私がはじめにこの言葉を知るきっかけになったのは
下のアルバムによってです。
○LoveLiveLife 『LOVE WILL MAKE A BETTER YOU』
(1971年・日本)
過去に何度かCDになっていますが、
沢山作られないし、沢山売れるものではないので、
比較的珍しいものです。(3年前の再発盤がまだ買えるようです。)
所謂万人ウケするものではないと思いますが、素晴らしいアルバムです。
ジャンルは、ジャズロックと言いましょうか、、、
プログレと言ってもいいかもしれません。
私はコレクターではないし、オリジナル至上主義者でもないですが、
聞いた話によると、41年前のオリジナルレコード盤で、いい状態だと、
安くて5万、10万超もざらじゃないらしいです。
そもそも物がなかなかないらしいですけどね。
71年当時の日本の音楽界はというと、GSブームが去り、
残党たちが次々ロック化していく中、新たなフォークの台頭によって、
ロック自体が端に追いやられていた時代ですね。
ですが、そのGS残党たちの中で、
ジャンルで括れない才能を持った方たちがいました。
このアルバムに参加している方で言えば、
柳田ヒロ(元フローラル)・水谷公生(元アウトキャスト)・
チト河内(元ハプニングスフォー)といった方たちです。
ついでにメンバーを列記します。
市原宏祐:SAX
横田年昭:FLUTE
水谷公生:GUITAR
直居隆雄:GUITAR
柳田ヒロ:ORGAN
寺川正興:BASS
チト河内:DRUMS
川原直美:PERCUSSION
布施 明:VOCLAL
ジャズ界とロック界の先鋭たちが集まった豪華なメンバーです。
そもそもLoveLiveLifeは正式なグループというよりは、セッションバンドなので、
型にはまっていないというか、自由度が高い雰囲気に包まれたアルバムで、
1曲目などはものすごく長いです。(レコードではA面で1曲だけです。)
異種格闘技のような別ジャンルの人たちが音を紡いでいく様は、
凡庸な言い方ですがとてもスリリングです。
個人的にはオルガンの音がとても好きなので、やはり柳田氏ですね。
それと、ボーカルに注目してください。
あの布施明さんです。
固定イメージだと、シクラメン・薔薇より美しい・オリビアハッセーといった
検索ワードになるんでしょうけど、そんなものとは無縁な快演です。
ほんとに実力のある方なんだと思いますし、レコード会社が同じだったとか、
そもそもロックボーカリストが少なかったんでしょうね。
(因みに、布施さんのライブでこのグループがバックを演っているアルバムと
いうものも存在します。これはものすごくレアなようです。)
そんなわけで、名盤中の名盤、くだもの中のくだものってことで、
聞いて損のないアルバムです。
興味のある方はamazonなどを覗いてみてください。
今日はそろそろこのへんで。

