今日は何となく家に居たくなくて、家事もやる気になれなくて

部屋もキッチンのシンクも散らかったまま洗濯乾燥機だけスイッチオンして

ほぼノーメイクのまま

午前中から子供が下校する時間までずっと、近隣のショッピングセンターや駅ビルをハシゴしてた。

 

でもワクワクしない。買えないから。

 

私 子供の時には洋服に関係する仕事がしたかった。

母が90年代半ばまで、某アパレルのOEMを請け負っていた会社の下請けでサンプル縫いやネームタグを着ける内職をしていたので

田舎に住んでいながら、最先端のファッションがいつも身近にあった。

ごくたまにアパレル本社のパタンナーの人やブティックの経営者が、打ち合わせのために我が家を訪れることもあった。

 

ファッションデザイナーに憧れた。毎週月曜日の夜は、ファッション通信を欠かさず見ていた。

シンディクロフォードやリンダエバンジェリスタなどのスーパーモデル、パリ、ミラノ、NY,東京のコレクションや

パンクの再来、グランジファッションの台頭、HARAJUKUブランドの出現

老舗メゾンのデザイナー交代劇 トムフォードのグッチ、YSLリヴゴーシュマックイーンのジバンシィ・・・ 

プレタポルテもオートクチュールのドレスも

美しくて煌いていて夢のよう。

 

番組の合間に流れるジャン・ポール・ゴルチエ パルファムのCMに魅了された。

番組の視聴者プレゼントになっていたSTUDIO VOICEまで買っていた。

 

でも自分の中から創作意欲は湧きあがらないし、ミシンも直線縫いすらできないから デザイナーは諦めたんだ。

地元ではちょっとおしゃれで通っていたんだけど。

90年代後半には、メーカーのコストカットの影響で完全に海外生産になって、母のやっていた仕事はなくなり

私も流行に疎くなった。お金も急速になくなっていったのもこのころだ。

 

 

専門学校でセンスもあってお金も持っている同級生に囲まれて、ダサくてお金がない自分には

とてもじゃないが洋服はおろかデザインやアートに関係する仕事はバイトですらする資格はないと思っていた。

 

それは今でも思う。でもやってみたい・・・・

恥ずかしいな、私なんかがアパレルに携わりたいなんて口に出すのも恥ずかしいから誰にも言ったことはない。

 

 

例えば、新しい服を買うとき、これは私が着ても良いんだろうか?

決して高価なものではないのに、(せいぜい高くても5千円くらい)本当に迷うし、

安価なものや古着で我慢したほうが私のレベルにはふさわしんじゃないか?とすら思う。

2000円弱の服ですら 自分がオシャレをするためにお金を出すことに罪悪感が湧きあがる。

 

でも、本当は 心の底から 自信をもって、値段も気にせず買って

これが好き!絶対に着こなせるし、ふさわしい!って思って

お気に入りを身に着けたい。妥協したものじゃなくて。

 

 

死ぬまでに、実現したい、私の夢。