
特殊能力を持っているため、とある研究施設で研究対象となっている少年たち。それぞれに一般の人とは異なる特性を持ちながらも、穏やかに暮らしていたが、とあるグループが少年たちの軍事利用を計画、拉致して、もともとの力を増大させる処理を施す。その結果、あるものは記憶を失い、あるものは能力じたいを失い、あるものは感情の一部を失う。
繰り返される人体実験に、脱走を試みる少年たちだが、組織により家族も殺されていたことを知り、数名の無事に保護された少年たちを除くグループは、自分たちを兵器として利用しようとした人類への復讐のため、超能力を使って世界を破壊するテロ行為をこり返すようになる。
いっぽう、保護された少年たちは、特殊能力を持つ人間だけで組織された対テロ集団に加えられ、行方不明となった少年たちを捕える使命を与えられる。
最初に彼らを拉致した組織もまた、彼らを諦めていなかった。すべての少年たちを集結させたときに発動する巨大なエネルギーを目的に、組織は彼ら全員を手元に集めようと試みる。
というような基本設定で…。
【逃亡側のグループ】
クリス…飛行能力。「処理」の結果、ドラゴンへの変形能力も手にする。たった一人の肉親である母親を組織に殺害され、人類への復讐を狙う。幼馴染のレイを自分たちのグループに引き込もうとする。
ミンソク…氷と水を操る。冷酷なシウミンと心優しいスホという人格を行き来する、多重人格者。「処理」により、人格だけでなく自らの形態も変える変身能力を身につけた。シウミン人格があらわれると、残酷な殺戮者となる。
チェン…雷を操る。明るい性格だが、「処理」の結果、「罪悪感」部分の人格を失い、知的に退行してしまう。罪悪感がないため、命じられるまま破壊と殺戮を繰り返す。
D.O.…大地の力を操る。「処理」後も人格を残しているが、もともと孤独を好む性格で大人しい。クリスやミンソクが主導する破壊活動に関しては消極的。
チャニョル…炎を操る。「処理」後も人間らしい人格を残している。クリスを尊敬しているが、自由を好み、普通の少年として生きたいと思っている。
【NATO側のグループ】
ルハン…念力。逃亡時にクリスらのグループとはぐれ、NATOに保護される。特殊能力班に入れられ、行方不明の少年たちの捕獲と殺害を命じられる。セフンは弟。
タオ…時間調整。逃亡時にはぐれルハンらとともにNATOに保護される。チェンを慕っている。
レイ…治癒能力。逃亡時にはぐれ保護される。クリスとは幼馴染であり、彼を救いたいと考えている。
【その他の少年たち】
カイ…瞬間移動能力。逃亡時にはぐれ、1人瞬間移動を繰り返して母と再会するが、化け物扱いされ逆上して母を殺害。クリスらのグループと行動を共にする。孤独を好むがD.O.にだけはなついている。
ベッキョン…光を操る能力があったが、「処理」の結果、能力と記憶を両方失った。逃亡時にはぐれ、NATOに保護されるが、能力を失っていたため、一般人として過ごせるよう家族のもとに帰される。その際記憶を再操作され、能力があったときの記憶はすべて失っている。
セフン…風を操る。「処理」の結果、記憶、感情、人格を失った。逃亡時にはぐれ、誘拐グループによる行動プログラムを埋め込まれて活動している。与えられたミッションは、ベッキョンを見つけ出し組織に連れ戻すこと。その目的のため、スパイとしてクリスたちのグループの中に送り込まれている。
というようなキャラクター設定でいけるんじゃないか!と思ってしまったので、中二病な感じの連作パラレルSSをこの設定で書いてみよっかな、とかちょっと思ってます。ちゃんとお話完結するかわかりませんが、雰囲気で。