何か、自分がすっごい小さく感じた。いや、何回も感じてるけどさ。
馬鹿にしてたわけじゃないけど、自分の方が正しい道を生きてるって。でも、そんなの用意された世界の中で生きてるだけだって。頑張るのは、その用意された世界に飛び込む勇気と努力、飛び込んだあと、ずっと、じっと、頑張り続けることだったのかな。
今の自分では、世界を作り出すことなんて到底無理で、でも、環境が違うから彼にはできたこと。って思ってしまってたんだ。でもそれはそれで、間違えではないと思うの。
でもね、もし自分が、今の彼と全く同じ環境だったとしても、自分は、彼と同じ行動はできないと思った。性格の問題もあるけれど。皆みんな、あの歳で、すごいね、と言うよ。私も最初はそう思った。でもね、やりたいことなら、別にすごくないんじゃないかと思ってしまったんだよね。
環境も整ってるしって。
でも、やっぱ違うよね。それはやってる人が、言う台詞。「やりたいことだからね」って。
やってのけた人しか言っちゃいけない。
だって、そうでしょ?私は、出来ないんだから。
守られている意識は確かに潜在してるかもしれないけど、彼はやっぱりすごかった。
でも、そうゆう考えって、女はあんまりしないんだろうなって。男だから。守られている意識は、いつの日か守る意識でいなきゃいけないから。
女もあるだろうけど、何か違う気がする。
男が言う"自立"と、女が言う"自立"は。
何だかすごい考えさせられたんだ。
そんな世界で生きてる人と、私の世界は全然違うんだけど、生きていくことは一緒だから。
あの人が、親友だと、断言すること。
自分の身を削ってでも、守りたいと思えると言ったこと。
昔からそんな刺激的な人がいたら、そう言う訳も、わかっちゃいけないんだろうけど、感覚的にわかったきがした。
ただ、不安になるのは、私という存在を、"逃げ道"にしていないかということ。
そんなことされていたら、怖くて怖くてたまらないもん。
今はとてもじゃないけど、聞きたくないんだ。
でも、すごくたくさんの感情を思い出した。