Believeとワンマンライブ
LAWBLOW結成13年。一度もやらなかった地元大船渡でのワンマンライブ。
いや【やれなかった】ワンマンライブと言ったほうが良いのかもしれない。
ワンマンライブをやるだけなら誰でも出来る。そんなタイミングも沢山あった。正直に話すと、集客が一番のネックでした。ありがたいことにCDを手にとってくれる方は沢山いました。それでもそれが集客には比例しなかった…2012年の仙台でのワンマンライブ。気持ちと裏腹なステージからの光景に、悔しさが込み上げて泣きました。
それからのLAWは『【いつか】僕らがワンマンライブを出来る器になったら』が口癖でした。
地方都市のイベントの集客は、東京の半分になると偉い人が言ってた。地方都市からも離れた大船渡は一体どれくらいなんだろう…
大船渡でも何百何千という集客のライブをするアーティストさんはいる。でもそれはメジャーで、都会の名のあるアーティスト。地元を地元のアーティストが上げていけない現状にもどかしさも募った。
より多くのお客さんに知ってもらう為、ライブの中心が都会になったけれど、地元を捨てた訳ではなかった。僕がどこでライブをしても『岩手県大船渡市から来ました!』と言い続けてきたのは、地元を胸に置いてたからだし、【いつか】を見てたから。
そんな葛藤の中、結果が出ることもなく、いつしか目標が夢へと遠ざかっていった。
そして集客を考えるあまり、不特定多数の誰かに音楽を届けようとして、本当に見なきゃいけない人を透明にしてしまった。
一人の人に想いを伝えるのも難しいのに、僕は一体誰に何を届けようとしてたんだろう…そんな想いからできた曲が【Believe】でした。
僕の葛藤、痛み、悔しさ、、、そして僕が一番ダメだった時『好き』と言ってくれた、たった一人への曲をちゃんとこの地元大船渡で産んであげたい。これが僕の想いです。
いつかワンマンライブを出来る器になったら
じゃなく
ワンマンライブを出来る器になる
