そろそろ8月も終わりに近くなり、
ちょっとばかり物寂しい気分を味わっている中村です。
ロースクールの夏休みも後1ヶ月。。。
思えば、期末が終わってから今日に至るまで
すっかり勉強から遠のき、仕事だけに集中してしまった。。。
9月からはちょっとお勉強モードに入らないと、やばい。。。
さて 前回(といっても随分前なのですが)
敷金返還の話を少しだけ書きました。おさらいをすると。。。
①引越しをしようと、仲介の不動産屋さんに電話をした。
②すると、不動産屋さんから
・敷金返還は、私が家を退去した後に
・大家さんと不動産屋さんのみで部屋に入り
治すべき箇所をきめ、修理し、敷金から金額を捻出し
・その後、仮に残金があれば、それを返金すると
と告げられる。
(つまり全く私の知らないところで修理清算がなされ
それについては一切異議を言えず、また、一切立ち会うことさえできない。)
③どこを治すのかも教えてもらえず、修理費用の見積もりもないまま
勝手に敷金の残りが振り込まれるのを待つという
理不尽さに、フツフツと怒りが燃え上がる私。
(だって、そんな対応をされると
もともと借りた時に中古だった以上、これまでの全ての借主の汚れも
清算しようとしている。。。と思っても無理はないでしょう?)
という感じでした。
いくら「立会いをお願いしたい」と丁寧に頼んでも
(電話では怒りを抑えるのだ!大人だもん。)
「うちは、ちゃんとやりますから、大丈夫」とか
「これまでも、ずっとそうしてきた」の一点張り。。。
この時の電話で感じたのは、
この仲介の不動産屋さんは、私(のような、小うるさい客?)
と話をしたくないんだろうなあ。。。ということ。
だって、とにかく早く電話を切りたい、、、という感じがはっきり伝わってくるんだもん。
でも それってどうなのかなあ。。。
そして、最後に「では、部屋の見取り図をFAXで送るので、
それに、居住前からの傷、汚れなどがあれば書いて、退去届けと一緒にFAXして」と言われ、
半一方的に電話が終わり。。。
私は、やりきれない思いのまま、とりあえずそのFAXが届くのを待ったのでした。
そして、届いたのは。。。。
なんと、B5版の紙に、古ぼけたような、超不鮮明な部屋全体の見取り図が書いてあるものが1枚!!
泣いていいですか。。。
ありえんでしょう~。絶対!!
これに、何を、どうやって、書きこめっちゅうねん!!
立会いもできず、話もできず、
こっちの言い分として聞いてもらえるのは、この紙に書き込んたコメントだけってこと???
なら せめて ちゃんと書き込みができるものを送ってほしいよ~。。。
そうですね、どれぐらい縮尺が小さくて、不鮮明だったかといえば
よくインターネットでお部屋を探すときに、参考のために部屋の設計図っぽいものが
PDFファイル等で閲覧できますよね?
あんな感じかな~。
(綺麗に間取りとかが分かるものじゃないですよ~。
あくまでも線がいっぱいあってどこがどう部屋なのか分からないような青写真のような設計図系)
それがB5版の紙の中央に貼り付けてある感じです。
とても「この箇所に傷がある」などと書き込むスペースさえもない。
というよりも、そんな事を想定していないのでしょう。
そのFAXを見て、ますますその応対に怒り心頭となった私(ああ、ストレスは肌に悪いのに。。。
)
そして、
これは、お話では終わらないのかな~。裁判が必要になっちゃうのかな~。と
多少ブルーな気持ちになったのですが、しょうがありません。
まず、反論の気持ちを見せておくか。。。と思い、
FAXで返信をしておくことにしました。
内容的には
①立会いが全くできないということは受け入れられないので再検討してほしいこと
②従前の傷の箇所などについては、送信されてきたFAXに書き込むことは
全く持って難しいので
こちらで報告書を作り、写真なども添付して、部屋の清掃後、お渡しすること
てな感じです。
本当は、口頭でも言いたかったし、直接不動産屋さんにお会いして話したかったのですが
どうも避けられてる感が強かったので、仕方なくFAXで送っておいたのです。
一応、FAXの送信記録も別途取っておきました。
仮に「いやいや そんなFAX 届いていませんから」と言われると困るためです。
FAXを書く上では、たかがFAX とは思わずに
裁判所に提出しても恥ずかしくないことを念頭において
①丁寧に書く
②詳細に書く
③相手方に対する感情的な批判にならないように気をつける
な~んて事を、ちょっとばかり意識しました。
もしかしたら、少しは、対応がかわってくれるかなあと微かな期待を持ちながら
送信ボタンを「えいっ!」と押したのです。
しかし、後日、予期せぬ返信FAXが届いたのです。。。
続く。。。