新型コロナに関連した理由でも認められるようになった公務員の「特別休暇」を巡り、保育所の臨時閉園で子どもの世話が必要になったなどと偽って、川崎市立中学校の女性教員3人が最大で計36日分を不正取得していたことが6日、明らかになった。市などは3人の処分を検討するとともに、同様の理由で特別休暇を取得した全職員に対象を拡大して調査する方針だ。

 

見出し by 讀賣新聞 2022年10月8日

 

【再発防止案】

認可保育園での打刻時刻と紐づけてみれば、育児や仕事への関わり方が明確になるはずである。休暇ではなく「特別休暇」を不正利用している。他の職員にダメージがある。また元々休めるということであれば、他の月の仕事を前倒しで仕事をすることで、過度な残業を減らすことができる。公務員にも仕事のスケジューリング(見える化)は、もっと徹底してもよいかもしれない。

 

※本ブログは、公務員に不祥事が多いのか問題を提起する。懲戒処分とは該当者への制裁と社会的秩序を維持するための措置である。しかしこのような措置があるにも関わらず、不祥事は繰り返されている現状にある。公務員は民間に比べて安定した地位と仕事が与えられている。このような立場を逆手にとって、不祥事が起こせる状況にある。公開された情報を整理し、再発防止に向けて提唱する。