演劇の感想記事 | Pourriture noble


今まで様々な演劇を観劇させて頂き、その都度Amebaさんで感想を述べさせて頂きました。
全てではありませんが、時にお叱りコメントや面と向かって正々堂々とご指摘頂く事もありました。
それに関しては出来る限り対応させて頂き、今後同じ事の無いよう努めて参りました。

今、観劇記事を限定記事にしておりますのも、私の記事をご覧になって、不愉快になる方がひとりでも少なく済むようにとの対策です。

勿論、その事に全く異論はございませんが。

申し訳ない。
ひとつだけ。

宝塚歌劇に限らず。
完全オリジナルではない、小説·映画·漫画·ドラマ·歴史的史実など作品の下敷きになるものがある場合が多くあります。

そういったものも、とっても面白いです。
大好きです。

とても有名で誰もが知っている物語だったり、その作品に触れて初めて知る物語だったり。
それは観る者それぞれです。

原作のある作品を観劇前にガッツリ予習する方、しない方。
それもそれぞれです。
みんな違ってみんないいです。

ですが。
これについては、私は後者で。
予習は絶対にしません。
元々知っていた作品なら、敢えて見返さないし。
宝塚歌劇では東京組なので、大劇場公演の様子も目に入らないようにし。
あらすじや配役も確認しません。

何故か?
どんなに既存のものがあったとしても。
その演劇の作品が、それだけでひとつの作品として成り立っていて然るべきだから。

長編作品だった?
それを上手くまとめるのが脚本家であり演出家のお仕事です。
その長編作品のどこをどう切り取るのかも、先生方の腕の見せ所です。

その約3時間(宝塚歌劇の2本立てなら小一時間)で、上手く説明し、展開させ、演者の魅力を最大限に引き出す演出をする。
難しくて大変だけど、これが好きな人は聞いただけでゾクゾクしてきますよね( ˙-˙ )౨

私はそれが観たいんです。
予習すると、説明出来てないところをこちら側が上手く汲み取ってしまったり。
カットされている場面を都合よく思い出してくれちゃったりします。

それはしたくない。
観劇していて、目に見えるもの、耳に入るもの、この場(劇場の客席)に居て感じ取れる全てのもの。
その作品にとって、それが全てであって欲しいんです。

それが宝塚歌劇になってくると、宝塚歌劇にしかない愛の世界や様式美みたいなものまで求められます。
こればっかりは仕方ない。
それが見たくて、ファンは決して安くないチケット代をお支払いして、劇場へ足を運んでいるんだから。
宝塚的なものが無くて良いなら、もっと熟練された役者さんがガッツリお芝居してくれる作品を観た方が良い(^_^;)

なので。
それが出来ていない作品になると。
私の記事ではすぐに
『この展開、なんか付いて行けない』
『なんでこーなった?』
ってなっちゃいます(^_^;)

これは、原作やキャラに言ってるんじゃないんです。
演出された先生に言ってるんです。

『原作はどうなってるんでしょうね?』
って良く言ってしまいますが。
これは、ホントに原作の内容が知りたいわけではないんです。
知りたいなら、記事で
『どーなんでしょーねぇ?』
って言ってる間に、原作を調べます。

そーでしょ?
一応、本やDVDを買い求めたり、検索するくらいは私にも出来ますので(^_^;)

『原作がどうなっていて、それをどう咀嚼して、どのように観劇している者に見せてくれているんですか先生』
なんです。
『原作をどのように宝塚歌劇で求められるような世界観で演出して下さってるんですか先生』
なんです。

それを
『原作はどうなってるんでしょうね?』
としか言わなかった私も、大変言葉が足りませんでした。
演劇を多くご観劇の方がご覧になる記事だと勝手ながら思い込んでいて。
みなまで言うと、何とも下品になってしまうかなとか思ってしまって。
このような言葉の足りない文章になってしまいました。

ブログは、不特定多数(多数ではないか(^_^;)こんな末端のクソブログ(^_^;))の方が自由に閲覧出来るものですから。
万人が読んで理解出来るものにしなくてはですね。

今後はそういった事にも配慮して、楽しくブログを綴っていけたらと思います。

でも、観劇記事は変わらず限定記事にしときます(小心者)。
なんて言ってるけど、今後の観劇予定は無いんだぜ!!!!!!( ゚ϖ ゚)ハァーハッハッハッハハッハッハッハ!!


あっそれでですね。
『鬼滅の刃』の考察記事も限定記事にするとしていましたが。
こちらは限定にせずに公開しようかなと思います。
二次創作、特にBL描写あるものについては、前置きとして注意喚起の一文を必ず添えるように致します( ˙-˙ )౨