FIGURE SKATE | Pourriture noble


フォローさせて頂いてますブロガー様の記事で、羽生 結弦さんの話題を発見し。
気持ち悪いですが、私も便乗して。

便乗するくせに過去絵!!!!!!笑
ナメてんのか!!!!!!!!
なようでしたら、直ちに記事を削除致します(*_ _)人ゴメンナサイ

いやだって。
彼はホントに凄いですよね。
『凄い』
なんて陳腐なワードしか出ないのが申し訳ないけど。
でも凄いんだもんなぁ。

私はフィギュアスケートの事も、羽生さんの事も詳しく知っているわけではありませんし。
いつだってながら見で。
こんなんであれこれ言うのは、更に申し訳ない。

そんな知識も何も無い奴の発言なんて見るに耐えられない方は、閲覧にご注意下さい。

ながら見しか出来ないような者でも見れてしまうほど、羽生さんの話題は注目されているわけですが。

いつインタビューされても、羽生さんて
『昔の自分が描いた、将来の自分像』
の事を話していらっしゃいますよね。

どんなにインタビュアーが褒め称えても
『いえいえいえいえ、こんなの昔の自分が見たら絶対許しませんから』(意訳)
って仰るんですよね。

少年時代の羽生さんは、かなり具体的に。
しかもかなり厳しく、将来の自分を思い描いていらっしゃるようで。
いつも圧倒されます。

でも。
今回の北京五輪。
世間もご本人も勿論意識されている3連覇。
これについても、羽生さんは
『昔の自分』
についてお話されました。

『3連覇は、昔の自分は想定していなかった』(意訳)
と、仰るんですよね。

これは‥。
ただお話を聞いている私まで、暗闇に放り出されたような感覚に陥りました。

ずっと意識してきた、理想としている自分像。
それに追いつくように追い越せるように、何年も何年も切磋琢磨し。
怪我も乗り越え。
(乗り越えている最中でしたっけ?)
‥それだけで突き動かされていたわけじゃないとは思うけど。

なんか。
バランスが取れなくなりそうな気がして。

いや。
羽生さんであれば、例えそうであってもそれを乗り越えそうですが。
何とも言えない不安感が、全く関係ない私にまで感じられてしまいました。

ああ‥。
勝手ながらドキドキしますね。
ムダ過ぎる老婆心(^_^;)




なんか。
凄い的外れだったら申し訳ないんですが。

具体的な理想像を持っているけど、実際に存在していないものと戦っている羽生さんを見ると。
いつも『タッチ』の上杉 達也を思い出すんですよね。

色んな人からライバル視され、注目されているのに。
その本人が見ているのは、全く別の方向に居る者で。

達也はいつも。
野球部エースを務めていた、何でも自分より良く出来ていた、亡き双子の弟。
上杉 和也を追いかけていた。

リアルな実力として、既に超えているかいないかはもう関係ない。

絶対に忘れてはいけない存在を持っている。

そんなところが、重なってしまいます。