星のうさぎ & ある作品 | Pourriture noble


久し振りにきたよこれは!!!!♥
私が好む系のBL!!!!

『星のうさぎ』。




『ピアス』さんのコミックなので、なかなか過激な描写が多いのですが(^_^;)

受は美男子と言うか。
どちらかと言うと、寡黙でカッコイイ系。

でも。
恋人から愛されている時の可愛さが、尋常ではないんです。

お互いがお互いの事だけを考えながら生きてて。
受は、世界で一番好きな人に優しく見つめられ·触れられ、愛されている。

この作品では、もう最初から最後までずっとそうなんです。

攻も。
もう、当たり前のようにスパダリで✧*。
この作品では、攻も受と似たような可愛らしい容姿と体型ですが。

言葉は丁寧で優しく穏やか。
↑これ大事だよね!!!!
(基本、攻は『幸せはこんなカタチでやってくる』の堤君であって欲しい)
恋人を宝物のように、大切に大切に扱うんです。

そんでまた、作者の東条 さかな先生がさぁ。
ちょっと少年誌寄りっぽい画風だけど‥その画力が素晴らしくて✧*。
特に手の描き方が秀逸!!!!✧*。

特に、手の描写にこだわっている様子がないのが、何とも勿体ない笑

もう今となっては、完全にBLを描くと言う脳ではなくなってしまった私ですが。
こういうの拝読してしまうと‥。
『またBL描きたーい!!!!♥』
って思ってしまいますね(^_^;)

ほぼ女の子な受しか描く気ないけど笑


で、ここで。
東条先生の作品とは全く別の作品について触れたいと思うのですが。

私、コミックの表紙のカラーに騙されて(笑)買ってしまうと言うのを数えきれないほど経験しておりまして笑
少女時代から、それを一番恐れているわけなんですが。

久し振りにやっちまいました(๑´ڡ`๑)Շ^☆

その作品は、デジタルで描かれていたのですが。
中身は。
デジタルの技術にあまりにも頼りきった、かなり酷い画力で(⊙ ͜ ⊙)
(表紙カラーも、デジタルの素晴らしさで全てカバーしたものでした。)

ほれ。
よく漫画家歴の長い先生方が、余分な線を端折ったような、手馴れたタッチで描かれる線とかあるじゃないですか。

あーゆーのじゃなくて。
完全に未熟で、モノを捉えられていない線。
トーンをばしばし使って、誤魔化してる(?)ようにも見えますが‥全く誤魔化せてもなく。

なんか汚い線だけど、なんか味があるとか。
そーゆーのでもなく。
ただとにかく未熟で汚い線。

これが、結構人気(だと私は思っている)のBL雑誌から発行されたコミックなんだから。
心の底から驚きました。

マジで。
こんな事言うと、また有頂天になってる証拠になってしまうかも知れませんが。
アナログ素人である私の方が、綺麗に描けると思うんだけど笑

デジタルで描いてるにも関わらず、これしか描けなくて。
例えお話が素晴らしくても、申し訳ありませんが読んでられなくて、それが分からないまま読み捨てられると思う。

この先生が。
ある程度、編集部が求めている水準に達して、デビューなさって。
コミックを発行するまでに至ったのだとしたら。
ホントに謎でしかないです。

BLのニーズが、いよいよ分からなくなりました笑