ローマの休日 | Pourriture noble


先日、SKY STAGEで映画版が放送されていたのを。

結局、最初から最後まで釘付けになって視聴してしまいました笑

普段、映画とはご縁の無い私でも。
もう何度も拝見したことのあるような名作。

だのに‥。
もうラストは大泣きですよ。

モノクロなのに、なんて表情での演技が豊かなんでしょう。

最後の場面での、グレゴリー・ペックさんの表情!!

眉ひとつ動かさず、口角もピクリとも動かさないのに。

アン王女を見つめる瞳がもう。
愛しくてたまらない。
今にも抱き締めてしまいそう。

彼は、どこを変化させてこれを表現していたのでしょう?

見ていたのに、全然分かりません。

瞳孔の大きさとかでしょうか?

オードリー・ヘプバーンさんも。
彼女は若干、驚いたりしてみせますが。

大きな変化と言ったら、それくらいなもんで。

眉や口角なんかはほぼ動かないのに。

今にも、大好きな彼の元に駆け寄ってしまいそう。

でも。
ジョーはアン王女を抱き締める事は無いし。
アン王女がジョーの元に駆け寄る事も無い。

それが、ホントにホントに切なくて。

でもでも。
彼女が忘れられない地は、『ローマ』なんですって。

何度も見た場面なのに。
アン王女が
「Rome」
って言った瞬間、大泣きです笑

何なんですか。
このお話。

この 場面の最後。

アン王女の姿が見えなくなっても。
ジョーだけは立ち尽くしていて。

さっきまで、今にも駆け寄って来そうな彼女だったから。

こうして待っていたら、奥からアン王女が飛び出して来そうなんです。

でも、いくら待っても飛び出して来ない。

現実を目の当たりにさせられたように、ジョーもその場を立ち去ろうとしたけど。

やっぱりもう一度、振り返っちゃうんですよね。

でもやっぱり、彼女の影すらなくて。

その時も、表情はほとんど変わらないジョー。

でも、少しだけ。
『‥これって、失恋なのかなぁ?』
とでも言いたそうに見えました。

モノクロなのに。
表情だけで、これだけ見ている者に考えさせる余韻すら与える演技。

素晴らしいです。


て言うか。
この作品の何がスゲーって。

オードリーの可愛さ!!!!!!!!

こりゃ事件でしょ!!!!!!
事件事件!!

知っているつもりだったけど。
こうして改めて見ると。

もう尋常じゃないですね!!!!!!
可愛さが!!!!!!!!





オードリーは、当時の女優陣と比べると。
ちょっと少年っぽさがある容姿だと言われていて。
それがコンプレックスだったとか。

右向きだったか左向きだったか、どちらかの向きが美しくないと思っていたとか。

高校生の頃に読んだ本に、書いてあったのを読んだことがありました。
(美術の授業で、モデルは自由という課題があって。私はオードリーを描いたんです。その時に、色々エピソードに触れました。)

こんなに可愛くて美人で、華やかで可憐で。

360度死角なしでしょ!!!!!!
と言いたい(*´艸`)

この髪型も。
もー。
誰のアイディアよ!!!!!?

こんなキュートなのにしてくれちゃって!!!!!!

あざーーーーーーす!!!!!!!!O(≧∇≦)O
ですよね!!笑

この前髪の短さ加減!!!!
絶妙過ぎる!!!!!!( ☆∀☆)


全然関係無いのですが。
この作品を拝見して思ったのですが。

オードリーのお鼻の形と。
明日海 りおさんのお鼻の形。

全く同じじゃないですか!?

ツンと高いのに、鼻尖部はくるんと丸くて可愛い。

この特徴が、激似です!!!!!!