ポーの一族 | Pourriture noble


いつも楽しく拝読させて頂いているブロガー様の記事で知った、萩尾 望都先生の復刻版。




知っていたのに。
このレトロな装丁に、一瞬驚いてしまいました(;^_^A

当時の少女達が手に取った、そのままの姿。
なんですよね。

凄いなぁ(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

やはり、存在感が違いました。

まだ、全部読めていないのですが。

3ページより先には、進めました(;^_^A

て言うか‥。
萩尾先生のような巨匠にこんなことを言うのも、おこがましいのですが。

ホントに絵が凄いですね!!

竹宮 惠子先生が仰っていたのも、分かる気がします。

丸ペンが、繊細過ぎて‥。
なのに、全然不確かさはなくて。
そこに、そういう線のモノが存在しているようにしか見えません。

なのに、霧や空気の流れはホントに動いているようだし。

『どこのメーカーの丸ペンですかー!!』
と、聞きたいところですが。

メーカーの問題ではないのですよね(;^_^A

しかも。
私が読んでるのは、まだ1巻。

これからどんどんキャラを描き慣れて、画力も向上されるわけですもんね。

竹宮先生が驚愕した葉の描き方は、『ポーの一族』の中にあるのかしら?

当時って、1ページのコマ数が今より多いんですよね。
なので、コマが小さいんです。

なのに。
1コマ1コマが、ひとつの絵画のようです。

一枚の原稿用紙が、一枚の絵画のような竹宮 惠子先生。

コマのひとつひとつが、一枚の絵画のような萩尾 望都先生。

‥凄いなぁ。

て言うか、竹宮先生も復刻版出してくれないかな?
『風と木の詩』は、3巻までコミックを持っているのですが。

古本屋で見つけた時点で既にボロボロで(;^_^A