第23話「温かな癒し」
~前回のあらすじ~
バトルに勝利し、無事隕石を手に入れた明莉は
やっと“フエンタウン“に到着した。温泉で仲間達とまったり休み、
次の4つ目のジムの作戦を考えることにしたのだが…?
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ーポケモンセンター(フエンタウン)ー
歌恋(チルット)「あったか〜い…
今までの疲れが全部吹っ飛んでいくよ〜」
加賀美(キルリア)「歌恋も本当にお疲れ様。
グラエナとゴルバットに立ち向かっていく姿、かっこよかったわ」
歌「加賀美先輩、あざっす!」
加「あははっ…加賀美でいいわよ」
明莉「……」
歌「明莉、さっきから静かだけどどうしたの?」
明「ううん、なんでもないよ」
加「アクア団のことで悩んでいるんしょう?」
明「…加賀美には気づかれちゃうか」
歌「あの悪いやつらも気になるし、
マグマ団?みたいなのも謎まみれでわかんないんだよね〜」
明「ソライシ博士の隕石を取り返せたのは良かったけど
『成すべきこと』のために、またどこかであいつらは悪事を働くんだろうな…
もし…アオギリ達に負けてしまうようなことがあったら、
アクア団の望むような世界になってしまう。
…そんなの絶対に嫌だし、これからも勝ってくしかないかぁ」
加「必ず、私達で阻止するわよ」
歌「…うん…
私が必要なのも、そういう覚悟なのかな…」
明「覚悟?」
歌「さっきのバトルでみんな頑張ってたじゃん。
それは勝ちたいっていう大きな覚悟があるからなんだろうなって思ったの。
私はチルルとの差に傷ついてから、ずっと自分を好きになりたいって思い続けてた。
でもこのまま思ってるだけじゃ、何も変わらないんだ。
…だから私、次のジムは私一匹だけで戦ってみたい!」
明&加「「え?」」
加「一匹って…歌恋単独で、
ものすごく強いポケモンを相手にすることになるのよ?」
歌「わかってる。でも勝ちたいの!
私よりも強い相手に勝って、今よりレベルアップできたら、
チルルのライバルとしてやっと相応しい相手になれる気がするの」
明(歌恋の今の力じゃ厳しいけど、なんて言うべきだろう…
四つ目のジムの相手はアスナさん、彼女はほのおタイプの使い手。
ひこうタイプの弱点ではないし、ここは彼女の思いに合わせてあげよう)
明「温泉から出たら、作戦を練ってみ…」
加「本当に、勝ちたいと言ってるのかしら」
歌「!!」
明(加賀美の目つきが変わった…)
加「あなたはまだ進化していない状態。
それで戦おうだなんて、少し焦りすぎだと思うけど」
歌「…自分でも、わかってる。
でも、アオギリのクロバットと戦って私もちょっとは成長したと思う。
だからできる限りは私に戦わせてほしいんだ」
明「…」
(確かに、歌恋はバトルでは最後まで技を出して強く戦えていた。
出会った時に比べて強くなってるのは確実だろうし…)
「ねえ加賀美。ここは歌恋の意見に賛成してもいいんじゃない…?」
加「…それもそうね!
私だってまともに戦えていなかったし、とやかく言う筋合いはないわ。
歌恋の出せる限りの声を聴かせてちょうだい」
歌「やったっ…!がんばるね、加賀美先輩!」
明「頑張るのはいいけど無理は禁物だからね」
その後、ゆっくりと温泉に浸かり心も体も癒された。
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テトラ(ヌマクロー)「ずっと入ってたいな…」
ソルト(ライボルト)「ふわ〜〜〜〜いやされますね〜〜〜」
ホープ(グラエナ)「いい湯だなぁ〜〜」
明「おーい!いつまで入ってんだ男子ども!?」
ホ「2時間くらいかな」
明「浸かりすぎだわ!のぼせたら危ないわよ、戻って!」
ソ「は〜い」
三匹はボールの中に入っていった。
テ「なあ、後で誰が一番温泉卵多く食べれるか選手権やろうぜ!」
ホ「僕は手加減しないからね?」
ソ「大食いキャラの僕にそんな勝負を仕掛けて来たと言うことは…
覚悟の準備をしておいて下さい」
加「食べ過ぎは太っちゃうからダメよ」
テ「は〜い。ごめんなさい」
歌「とりあえずモーモーミルク買ってみんなで飲もっ。
私はフルーツがいいな!」
ソ「じゃあ僕はイチゴで」
ホ「明莉!コーヒー味をお願い」
明「えーっと…なら私は普通のミルクにするか。
すみません、モーモーミルクください!」
23話 おしまい
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次回予告
ポケセンにある温泉で話し合い
4人目のジムリーダー、アスナに一匹で立ち向かうことを決意した歌恋。
彼女の覚悟は、果たしてアスナに届くのか…。
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あとがき
どうも!あるいです
ここまでお読みいただきありがとうございました!
そろそろ番外編を書いていきたい…
それと少し前に、みるくさんがYouTubeに復帰してくださったんですよ!
また草縛り実況を見れて本当に嬉しい気持ちです。
「明莉、頑張れよっ。チルットもバトル前のストレッチを忘れずにね!」
「おまえさんとポケモンなら、きっと勝てるはずじゃ」
「トウキさんにテッセンさん!ありがとうございまs(」
「これはポケモン用のチイラのみを入れた“海の力“プロテインだぜ」
「電力を使えばなんとかなるわい!目覚めるパワーでビリビリ作戦!」
「…ふつーに頑張ろっか…」
「うん…ふつーに頑張るよ…」