BOOKS|LDK the beauty 2017A


待ち合わせをするときは、いつもできるだけ10~20分前に着くよう心がけています。相手も同じ考え方ならいいのですが、たまに「30分くらい遅刻してもOK」派に当たると、自分が早めに行動した分+相手の遅刻分で1時間近い空白ができちゃうんですよね…


先日もそんなムダな時間つぶしに立ち寄った書店で、何気なく手に取った雑誌が意外に面白くてお買い上げ。近くのスタバに持ち込み、待ち合わせのことなど忘れそうになるほど読みふけってしまいました。


BOOKS|LDK the beauty 2017C


「世界でただ一つ、コスメを本音で評価する雑誌です。」なんて流石に言い過ぎでしょ…と思ったら、大手ブランドを「ダメ定番」とはっきり名指しで批判していてびっくり。ただ、判定の基準がミネラルオイル・TEA・BHT・タール色素・石油由来成分配合などの化学的根拠に欠けるものですから、読み物として面白みはあるものの、この辺りは話半分に聞いておいたほうがよさそう。誌面もギャル雑誌のようにゴチャゴチャしていて読みづらいのですが…


BOOKS|LDK the beauty 2017B


ポイントメイク、ベース、スキンケア、サプリメントと満遍なく美容アイテムを網羅。プチプラブランドを中心にピックアップしたアイテムをVoCE実験室のようなノリで比較しつつ、基本的なメイクテクニックも併せて紹介する充実っぷり。更に「100均で買うべきコスメ」「コスメ収納術」「コスメの捨て時チェック」「ポーチ選びバイブル」など、かゆいところに手が届く細かな特集も満載です。


40代になっても枯渇しないテカり肌のわたしが「モチがいい」と感じたセザンヌを、「パッサパサに乾燥するファンデ」と評価していたのには思わず笑いが…確かに普通~乾燥肌の方が使うとそういう感想になりそう(苦笑)。


「シミ消しに効果アリ」と評価されたヴィセのコンシーラー、「高コスパ」と太鼓判を押されていた無印良品の美白美容液、ミノンの乳液はいずれ試してみるつもり。8月に創刊を予定しているそうなので、次号も楽しみに待ちたいと思います。



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