※ はじめに ※
今日の記事には「ノンケミカルの日焼け止めの中では…」という大前提があります。

ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)のものより
紫外線吸収剤を使った日焼け止めクリームのほうが
ずっと紫外線防止効果が高く、使用感もよいといわれています。

しかし残念なことに、わたしは紫外線吸収剤が肌に合わないので
紫外線吸収剤を含む日焼け止めの使用経験がほとんどなくて、比較できないのです。
お手数ですが、その辺りをご理解の上お読みくださるようお願いします。


クローバー


今年も、日焼け止めクリームを衣替えする季節になりました。
昨年も似たような記事を掲載したのですが
資生堂のホームページから転載させていただいた資料が古いのが気になって…
気象庁が公開している昨年のデータを元に、簡単なグラフを作ってみました。


$まほうのでんち-OTHERS|日積算紅斑紫外線量月平均値(2010)
日積算紅斑紫外線量とは、人体への影響が心配される
UV-A波(315~400nm)、UV-B波(280~315nm)の波長範囲について
波長別紫外線強度に人体への相対影響度を波長毎にかけ、積算して求める数値。
「Yahoo!天気」などで毎日発表される、UVインデックス(紫外線指数)の元になる数値です。



これを見ると、やはり3~5月辺りからどんどん紫外線が強くなっているのがわかります。
コスメカウンターで「暑くなってから紫外線対策をしても遅いんです!」と
口酸っぱくいわれるのは、こういうデータに裏付けられたアドバイスなんですね。


わたしは「人より数倍日焼けしやすい体質」を自覚しているので
先取りして2月の後半から、こちらの日焼け止めクリームに衣替えしています。


まほうのでんち-COSMEDECORTE|AQエクストラプロテクション2nFs
コスメデコルテ|AQ・エクストラプロテクションⅡn
【医薬部外品】SPF38・PA++
8,400円(税込/60g)



昨年の私的ベストコスメにも選んだ、AQの日焼け止めクリーム。
ノンケミカルの日焼け止めって、高SPF値でも安心できないというか…
「塗っているのに、なぜか日焼けしてしまう」という残念なアイテムも多い中、
わたしが信頼してリピートしている日焼け止めクリームです。


まほうのでんち-COSMEDECORTE|AQエクストラプロテクション2nGs


クリーム状ですがゆるめでのびがよく、使いやすいテクスチュア。
塗りたては多少ベタつくので、少し時間をおくか
ティッシュオフしてから次のメイク過程に移ることをオススメします。


日焼け止め特有の臭いを抑えるためなのかもしれませんが
パウダリーフローラルが強く香るので、はじめはびっくりするかも。
好みの分かれる香りなので、テスターなどで確認したほうが無難です。


白色のクリームなので、肌色補整効果はまったくありませんが
メイクが崩れやすい夏に使っても、どろどろに崩れたりしないし
乾燥しがちな秋に使っても、パウダーファンデのノリがよくなる。
「全体的にしっとりだけど、皮脂には強い」理想的な下地なんです。


8,400円という価格にびっくりしますけど、
内容量は普通の日焼け止めクリームの2倍(60g)。
しっかり紫外線を防いでくれる機能も併せて考えると
それほど高いお買物ではないかな、と思っています。


$まほうのでんち-Banner|AmebaPiggL