平日ランチでお寿司が食べたくなった時は、目羅に行きます。
1500円のお任せオンリー。
岩城滉一似(？)の素敵な大将の握るお寿司はシャリが小さく、ネタによって塩、柚子、レモンなどを使い分けて、爽やかに美味しいお寿司が頂けます

今年は勤続20年目。
同期と、女3人で寿司屋のカウンターでお任せ寿司を頂く、という大人な夜を初めて過ごして来ました

まずは軽くお刺身から…

イカ下足の生姜じょうゆのお通しのあと、マゴチと三重の鳥貝

(天ぷらでよく出てくるメゴチよりも大きいんですって)
マゴチを食べ散らかした後の写真で失礼

鳥貝はふんわり柔らかくて甘い

千葉のアジ

生かしたまま築地まで持って来てるとかで、脂が乗ってる～

平貝の磯辺巻

横須賀のタコ

軽く塩味がついていて、柚子七味と頂くのが良かった！

石川の鰯の梅煮

とっても立派な鰯！
今年は鰯の当たり年ですってね

開店以来11年(…といったかな？)注ぎ足しで使っている煮汁で煮た鰯は黄金に輝いていました。
1回目に砂糖、醤油、酒、味醂で煮たあとは、味付けは酒と味醂だけだそうです。
そのせいか、煮汁の色は醤油色だけど、味はほんのり甘いです

大きな梅も美味

添えられたネギは鴨頭葱(こうとうねぎ)といって、九州でふぐ刺しと共に頂くネギだそうです。
味が主張しないのがいいんですって

さて、ここからは握りです。

赤貝

爽やか！

北海道のボタンエビ

柚子の爽やかさとトロトロのエビの甘みがたまりません

穴子は塩味と煮切りと

やはり青柚子の摩り下ろしを散らして

コハダ

身の厚いコハダ

初夏の味だわ～

お椀はマゴチ
(写真が10枚までしか載せられないので省略)

そしてトロ

はふ～

締めは、かんぴょう巻！

コダワリのかんぴょう巻は、厚く剥いてあってシッカリ！
ワサビと柚子が効いてて、あんまり甘くないかんぴょうがとても美味しかったです。
かんぴょうの仕事ぶりに寿司屋のコダワリを感じますっ

あ～、美味しかったわ～

お茶を頂きながら美味しさの余韻に浸っていたら、水ナスのお漬物を出してくださったり、心遣いがニクい大将なのでした

また来ます