ランドリーの PS Home と ピグ絵日記 -5ページ目

ダイジンの戸締り~猫は地球を救う~

 
ドリモドキ
「こんにちは・・
おひさしハマチです・・
皆さん、お元気でしょうか・・・」
 
最近、わたし・・・
めちゃくちゃ落ち込む事があったんです。

何をしてても、そのことが頭から離れなくて

これはなんとかせねばと思い
書くことで心を整理しようと思った次第です。
 

「このままじゃアカン・・

どげんかせんといかん・・」
 
 
なんか、思わせハマチな出だしで
すみま千円・・・


ひとことで言うと
 
「ダイジン可哀想すぎやろー!」

という事です。


「すずめの戸締り」を観ていない方には
「ダイジンてなんや」ですよね。

映画に出てくる

登場猫物なんです。
 
 

先日のこと。

去年公開の「すずめの戸締り」が
配信されていたので観たんですよ。
 

新海監督の作品は、5作品ほど
観ていて、どれも好きだし

すずめは、ブロ友さんも絶賛してらしたし
みたいなーと思いつつも
いつしか1年が過ぎていました。

 

 

想像通り、美しい背景に
コメディあり旅情あり、恐怖あり

スンバラしく面白い映画でした。

マジで、エンタメ映画としては
100点満点だと思います。
 
 
 
ただね・・・
 
 
 
 
ダイジンが可哀想すぎるやろー!!
 
初めて観たとき、最後の方
意識飛んでて覚えてないですもん。
 
「・・・・・・・・・」
 
多分、気を失っていたと思う。
 
「§Θ×ЯΣΦΨωЯ・・・・」
 
あまりの無情さに、いっそのこと
地球を爆破しようかと考えましたが

「ダイジン かわいそう」でググると
私と同じような感想が沢山出てきて

「やれやれ。もう少しこの地球で
遊んでやってもいいか」


と、こんな↓笑顔で涙を拭いた次第です。
 
観てない方に簡単にご説明しますと~
(ネタバレです)


地震を封じるための「要石」である
ダイジンという名の子猫(神?)を

主人公のずずめが抜いちまってな
 


そのせいでなんやかんやあって
(割愛)

 
 
すずめの家に来たダイジンは
ガリガリの骨皮スジエモン状態
 

 

 
すずめに煮干しを貰い
がつがつ食べるダイジン
 

 

 
すずめ「ねぇ。うちの子になる?」
 

 

 
その言葉を聞いた途端
ふっくらするダイジン
 
「うん。すずめ優しい。すき」
 
 
すっかりその気になったダイジンは
すずめの子になるために

要石要員として、そこにいた青年
草太を、なぜか椅子にしたんや。

草太、不運。
 
 
そしてダイジンを追いかける
すずめとイス(草太)
 
 
行く先々で災いの扉が開くので
ダイジンが開いてると思ってたけど

実は、扉を閉じるために
案内しているだけだったのねーん
 
 
要石になりかけて
カッチカチになった草太に必死で
声をかけるすずめに

「もう草太じゃないよぉ~」という
無邪気なダイジンにワロタw
 
 
無事、草太が要石になり
大災害を防ぎ、めでたしめでたし(鬼)

「す~ずめっ!やっとふたりきり~♪」
と甘えるダイジン
 

 
「あんたのせいで!」と責められるダイジン
 
「好きじゃないの?ダイジンのこと
好きだよね」
というダイジン
 
 
「だいっきらい!」
と、言われるダイジン
 
 
 
「どっかいって!
二度とはなしかけないで!」
言われるダイジン
 

 
 
「すずめ・・好きじゃなかった・・」
 
 
 
みるみる、ガリガリになるダイジン
 

 
ここで、さっきのこれです↓
 
「§Θ×ЯΣΦΨωЯ・・・・」
 
 
「好きじゃなかった」
 
この「なかった」の破壊力


初め、ガリガリだったのが
すずめの「うちの子になる?」の言葉で
ふっくらしていたのに

嫌われたんじゃなくて

「初めから好かれていなかった」
気づいてガリガリに戻る

この切なさ以上の切なさある?

それでも、すずめが草太を助ける旅に
ついてきたダイジンに

「あんた。どういうつもり。
なんでしゃべらないの」
というすずめ


 

 
 
「お~ま~え~が~!二度と話しかけないで!
ゆうたからやろ!」
 
みてみぃ!
こんな丸まってもて!
 

 
もうひとつの要石、サダイジンも登場
 
 
この二匹、どういう関係かわからないけど
こんなシーンがあって、唯一の癒しでした。恋の矢

 
 
んで、なんやかんやあって

誤解がとけたすずめに言われた
「ありがとう」の、たった一言で
大感激するダイジン
 
 
愛を感じると、ふっくらするダイジン
可愛すぎですやん
 
 
なのに・・なのに・・・

草太を助けようとするすずめが
「私が要石になる!」といった途端に

ダイジンは、ちっこい口で
必死に草太(椅子)を助けようと奮闘・・
 
 

そして、草太は要石から
元の姿に戻り

弱ったダイジンは
とんでもねぇセリフをかますんでヤス



「ダイジンはね

すずめの子になれなかった。

すずめの手で元に戻して・・」
 

要石に戻るダイジン・・・
 

 
すずめは涙を流しはしたけど
ダイジンに対して、なんの声もかけず

そして、地震を防ぐために
ダイジンとサダイジンを閉じ込めた
後ろ扉の鍵を閉めて・・・

 

 
 
やっほー!好きな彼、取り戻したぜ!
 
とでも言わんばかりのこの笑顔・・・
 
 
「すずめの子にはなれなかった」
 
なんていう言葉を聞いて
こんな笑顔が出来るメンタル
 
まさに
「すずめ、すごーい!」(劇中のセリフ)


すずめを要石にしたくなくて
自分が要石に戻る決心をしたんでっせ?

自分の事を「大嫌い」といい放った
すずめを守るためによ?

この時↓も、すずめを守って
落ちたのに開口一番
 
「すずめ、大丈夫?」と言った
そんなダイジンよ?
 
 
 
そんなダイジンと別れ

帰り道では、道中お世話になった
スナックに寄ってカラオケを楽しむ
鬼畜すずめがこちらです↓
 
 
そして、地元に帰り
目指す看護師の勉強をし

 
 
 

そして、二人は再会しました♪

めでたしめでたし♪
 

 

ちゃんと見れば、いい話なんだと
思いますよ。

ええ、ええ、それは重々わかっております。

 

ただ、本音を言えば
 
 
「お前らの恋愛どーでもええわ!!あと、すずめ!
看護師向いてへんわ!」
 
 
 
草太が要石になった時
「これから何十年もかけて神になる」という
祖父のセリフがあったから

ダイジンも何十年も、冷たい場所で
たったひとりでいたんだろうし

ようやく自由になれて
すずめに愛をもらって
すずめの子になりたくて

なのになれなくて、また何十年も
一人でいるのかと思うと・・・
 
 

ダイジンとサダイジンは

私たち人間のために
犠牲になっている存在なのに
 
二人が感謝することなく
終わったのが解せない。
 
解せなすぎて、草生えたゆうねん。
 
 
この映画を観てからというものの・・・
 
ドリモドキ
「さ~買い物すんだすんだ!
半額惣菜もゲットだぜ!」
 
「喉乾いたな~あ、この自販機
おつまみ的なものもあるわ。柿ピー
小魚ナッツ・・小魚・・煮干し・・」

 

 
「ダイジン・・・・・」
 
「あ~ちと風邪ひいたな~
ムン子さんとのランデブー
延期しよかな」
 
~ビデオ通話中~
 
「うん、そうやねん。ごめんな~
大したことないねん。
大丈夫、大丈夫、だいじ・・・」
 

 
「ダイジン・・・・・」
 
震災の事とか、気づかされることも多くて
心にズシンと来る
いい映画なんですよ。本当に


でも

なぜ要石を子猫の姿に

したんやワレ!

という気持ちでいっぱいです。

 

子猫はアカンて。
 
 
猫と暮らす人間は、猫に日々洗脳されて
頭ラリパッパなので
 
こんな、アニメアニメした猫にも
リアルな可愛さを感じるんですのよ
 
 
ダイジン大好き。
 
 
まさか、憎まれてるとも知らず
無邪気について走るダイジン可愛い
 
 
ところで、黒猫サダイジンが戦うときは
一部に黒を残した、白く大きな
何かに変身していたけど
 
 
ダイジンも、一部に白を残した
大きな黒猫に変身していたのが
印象的でした。

 

 
もうね、ダイジンが可愛くて可愛くて
トロに次ぐ推し決定ですハート


 

 

 
ダイジンは架空の存在だけど
 
それでもどうか
早く要石から解放されて
普通の猫として幸せになって欲しいと
心の底の底の底から思います。
 
 
ところで、これを書くために
久々にアバキンへ行くと
にゃんと、猫カフェがあったよ!
 
こういうキャットタワーやフード
販売してほしいな~
 
 
 
猫カフェへ行くのに、こんな
猫付きの抱っこ紐があったので
 
やだかわいい~と思って
買ってみたら
 
なんかの師匠みたいでした。
 
師匠
「ええか、コツは気合や」
 
あと、びっくりしたのが師匠に
同じハチワレのPetkinが
ついてきたこと!
 
ストアにそんなこと書いてなかったのに!
 
ドリモドキ
「なんてお得な・・ていうか師匠と同じ
ハチワレだなんて失礼やわ。
師匠改め、寸詰まり」
 
寸詰まり
「師匠からの転落っぷり」

 
 

は~長くなりもうした!

「すずめの戸締り」
まだ観たことのない猫好きは注意
1週間は寝込み覚悟で見てね!・・・泣
 
 
 
ほな、またね~
猫と戸締りは大切に!