こんにちは、瀞恋です。

久しぶりの投稿となります。

今、私がこの生業をしているのは

この先生に出会ったからです。

私の体験をご紹介します。

15年前に家を建て替えた時の

ことです。

両親が建て替えをする為、私には何も提案することは出来ずに、

ただそれでも井戸だけは潰さないようにお願いをしました。

心の中で、きっちりお祓いをして欲しい。金木犀は残して欲しいと願いました。

残念ながらその願いは届かず

地鎮祭は施工業者から依頼を

受けた神主さんがいらして形ばかりのものであり、金木犀の木も

跡形もありませんでした。

幸いにも井戸は残りましたが

生まれ時から住んでいた家が

なくなってしまった事は涙が出るほど寂しかったのを今でも良く

覚えております。

建築中に何度か足を運びましたが庭は死んでしまったかの様に

荒れ果てしまいました。

新しい家が出来上がり普段通りの生活になりましたが、私にとって居心地は良くなく落ち着ける場所でなくなってしまいました。

そして庭と家に境界線があるような違和感を感じで新しく建てられた家は、ひとを受け入れていないようにも感じたものです。

そして、その頃井戸が真っ赤に燃えている夢もみました。

新しい家に引越してまもなく、

父が癌になり、やはり家を建て

替えると家の主人が具合悪くなると話していた祖母の言葉は迷信ではなかったんだと思いました。

そのような話を知り合いにした所、先生を紹介して頂き土地祓いをする事になりました。

先生のお話によるとその場所には土地神様がいらっしゃる、神様にお断りもせずに家を建て替えれば受け入れて貰えなくて当然。

何故ならば断りもなく無断で家の建て替えをされたら貴方だって怒るでしょ。(例え家族がやった事だとしても)それと同じ事をやったのよ。

その土地がいくら自分達のものであったとしても貴方達よりずっと前から神様は住み続けているのよ。

だから断りもなくそのような事をしてはならない。神様方に納得して頂いただくのが先です。順番は違ってしまうけれで早くお詫びをした方が良いといわれました。

何故か私もそのお話を聞いて腑に落ちました。

地球という私達が住んでいる場所には、その土地土地に神様が宿り、私達はそこに住まわせ頂いている。だから絶対に粗末にしてはならない事を教わりました。

土地祓いを終えお話頂いた事は、龍神様は井戸の中で大変弱っていて息絶え絶えだったとの事、これは誰も祈らないから。。

そして井戸には黒いものが住みついていたようでした。

龍神様はか細く優しいお方でこの場所を守ってくださっている。

そして庭には梅の妖精が居て私達がやっている事を不思議そうに見ていたとお話下さいました。

最後に土地祓いを行ってもそれで終わりではなくこの先、常に感謝の気持ちを持ち住んでいる人達でこの土地を守って行きなさいと言われました。

土地祓いをやって頂いたおかげで違和感があった家と庭との境界線がなくなり、父も癌の手術も無事に終え元気にしております。

本当に不思議なんですがそうなんです。

両親はこのお祓いには同席しませんでしたが、父は神棚に手を合わせるようになりました。

私達は当然のように何不自由なく生活をしておりますが、そこには神様方のご加護があり生かされている事を実感致しました。

私たちも地球の一部であるように土地だって神様がいらしていて当然なんです。なぜなら神様とは神羅万象なのですから。。

今は全てに感謝で生きています。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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この生業を仕事としていること