私が勤めている会社は小さな商社です。東京都内にあるビルで勤務しています。

 

パート社員も採用していて、私の部署でも数名の女性パートさんがいらっしゃいます。

 

ここ数年、最低賃金が毎年のように数十円上がるので、改定のある10月には最低賃金以下のパートさんの時給が最低賃金ちょっと上まで引き上げられています。

 

 

たとえば今年の東京都の最低賃金は10月3日以降、昨年から63円引き上げて時間額1,226円になります。

 

9月までの時給が1200円だった方は10月から1230円に上がる、というかんじです。

 

東京都の最低賃金、

年度      最低賃金時間額
2022年    1,072円(+31円)

2023年    1,113円(+41円)

2024年    1,163円(+50円)

2025年    1,226円(+63円)

 

こうしてみると本当に毎年びっくりするくらい上がっています。

10年前、2015年の最低賃金は907円だったのに、10年で319円も上がっているびっくり

 

同じ年間900時間勤務したとして、2015年の年間収入は816,300円→2025年だと1,103,400円、

たぶん住民税がかかってくる年収になってしまいます。

 

所得税の103万円の壁は123万円に引き上げられたらしいですが、この辺の制度変更も合わせて、パートの皆さんが何時間まで働いてもらえるのか、社員としても気にして調整してもらわないと11月の業務が大変になります。

(12月の給与は11月の勤務時間で決まるので)

 

 

それはともかく、こんな都の最低時給ぎりぎりしか払っていないのに、わが社に欠員が出た場合にはすぐ新しいパートさんが入ってくださいます。

 

事務職がよっぽど魅力的なんだなと理解していたのですが、どうやら会社の立地も関係するようです。

 

会社はいかにもなオフィス街ではなく、住宅が多い街の大通りに面したオフィスビルという立地です。

 

近くに住んでいる子育てを終えた40~50代の奥様が近くで事務の仕事を探すとうちの会社を見つけてくれるというわけです。

 

優秀な女性が本当に引く手あまたなのは会社としてとてもありがたい状況だと思います。