『江月照松風吹』
~in silence~
江月照松風吹 永夜清宵何所為
こうげつてらししょうふうふく えいやせいせうなんのしょいぞ
白く澄んだ月は川面を照らし
松を吹き渡るは風は爽やかなり
この永い夜 清らかな宵の景色は 何のためにあるものなのか
それは何のためでもない
自然の摂理なのだ
僕が好きな日本語のひとつに『玲瓏』という言葉がある
美しくありたい
でも いつでも美しくありたいわけじゃない
汗まみれでも 泥まみれでも
いつでも想っていたい 忘れないでいたい
涙が溢れるような美しい景色を
僕は心から思う
人生勝ち負けじゃない
いかに美しいかだとネ
TFR
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