2013年5月下旬、お腹が重い感じで、少し痛みがある、という状態でいた私は、
数日後にMRI検査を受ける予定でした。
婦人科のドクターには、
おそらく良性の卵巣腫瘍ですね、成熟嚢胞性奇形腫じゃないかと思いますと
言われていました。
腫瘍は骨盤の中にすっぽりおさまってるから大丈夫かも?だけど、
大きいので破裂するかもしれない、
そしたら痛いし、手術しないと痛みはなくならないから、すぐに来てね、とも。
えっ、こわっ!それは嫌だなー
と思いましたけど、
まさか、大丈夫でしょ、と自分に言い聞かせていました。
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しかしある朝、朝食を食べ終わって椅子から立ち上がろうとした時、
それは起きましたね。
あれ?なんか変![]()
痛いのは少しだけど、お腹に力が入らない、立ち上がれないんだけど![]()
まじで?!破裂しちゃったんだ?!?!
すぐ来てね〜と言っていたドクターの言葉を思い出し、救急車で病院へ。。。
到着してCTを撮ってもらうと、
やはり漏れていますね、破けたのだと思いますので、診察の時お話した通り、
手術になります、とドクター。
(ちなみに若くて美人の女医さんです…最初の診察から)
それと、血液検査の結果を見るとどうも良性ではないようです、とも言われました。
その時、なぜかあまりショックではなかったんですよね。
え、良性じゃない?じゃ、グレー(境界悪性)なのかなー?などと考えてました。
今はとにかく手術
なんだと、そっちに意識が向いていたようです。
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右側卵巣+腫瘍の摘出手術(開腹)は無事終了
し、
ドクターから、破けて漏れたので腹腔内をよ〜く念入りに洗っておきました、と
言われました。
その時はあまり理解していなかったのですが、
これは後々、大変重要になってくることだ、としばらく後になってから思いました。
私の両親は、摘出されたものを見せてもらったそうです。
実は母は40代の時に成熟嚢胞性奇形腫の摘出手術を経験しています。
(しかも左右両方! 腫瘍部分だけ摘出。)
なので、私も成熟嚢胞性奇形腫については少し知っていて、
「腫瘍の内部には、皮膚組織、毛髮、脂肪、軟骨、骨などの成分を含む」のだそうです。
(余談ですが、ピノコはこれから誕生したという設定になっていますね。)
私も自分のその腫瘍を見てみたかった![]()
だって歯とか髪の毛とか入ってるんでしょう〜![]()
もっとも、成熟嚢胞性奇形腫は卵巣嚢腫の中で一番頻度が高いらしいです。
だから珍しいわけじゃないんだけど。
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外科手術を受けたのも入院も人生初でした![]()
入院した
病室はとても綺麗で、比較的新しかったので広めで良かったです。
同室には2人患者さんがいて、どちらも30代位の妊婦さんでした。
面会に来ていた母が、同室だから社交辞令で、よろしくお願いしますと
その2人に言って帰って行ったんですけど、
お願いしますって言われてもねぇ…とどちらかが言っていた。
確かにそうだよね、と私も思ったけど、
社交辞令で言ったのを理解できないのかしらね。
偶然にも洗面所とかで会うことがほぼ無かったので、
全く会話はしませんでした。
正直、話す気も起きないけどね。。。![]()
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術後の経過は、お腹の痛みはそんなに無かったのですが、
ほとんど毎日、持病の片頭痛に悩まされました![]()
どうですか?とドクターに聞かれるたび、頭が痛いです、と私が言うので、
ドクターもどうしたもんだろう?とちょっと考えていましたが。。。
7日程で退院となりました![]()
自宅へ向かう車の窓から、一週間ぶりに外の景色を見て、
木々の葉の緑がぐっと増えているのが驚きでした。
風も違う感じで、ちょっと見ない間に初夏になってる〜
と。
2〜3週間は仕事も休むしかないよね〜、のんびりしよう〜、などと
のん気に考えていました。
この後、長い長い道のりとなるのも知らずに。。。![]()
この時の手術・入院の出来事はほんの序章、
まだ始まったばかりなのでした。
(続きはまた後日…)

