
2002年11月、あなたと初対面。
家に帰ると、あたなは私を元気よく出迎えてくれました。
まだまだ小さいあなたは何をするにも可愛らしくて、少しハラハラしてました(笑)
いっぱい悪さもして、いっぱい怒られて、いっぱいご機嫌とって…。
だんだん成長していくあなた。
幼さが消えて、大人の顔つきになって、でも思考回路はまだまだお子ちゃまで。
パンがなにより大好きで、人の朝ごパンまで横取りしてたね。
納豆とかも食べてたよね…。
ベランダから見る景色が好きで、よく抱っこして流れる車を見てたよね。
ベッドで寝てる時も、ベッドに飛び乗って来て、人の枕横取りして爆睡。
しかも人間並みのイビキかいて…(笑)
お散歩行く時はリード噛んで、さも私を散歩するかのように引っ張ってたね。
足が短いあなただから、夏場の散歩は悲惨だったよね(笑)
あなたはアスファルトの熱が絶えられなくて、何回散歩中に歩きたくない!ってストライキ起こした事か…。
何回、重いあなたを抱っこして階段のぼった事か…。
雪が積もった日、あなたは誰も足を踏み入れてない所にダイブして、何度も身動きとれずに助けを求めるあっつい視線を送ってたね。
私は改めて実感したよ、「あ~…こいつおバカだ」って(笑)
一回、走ってる電車に顔面かすって、鼻の骨曲がった時あったね。
さすがにダメだと思った、でも、ケロッとして帰ってきたね。
あなたの生命力には脱帽です。
9歳のお誕生日に初めて犬用のバースデーケーキを買って、ソッコー完食して、次の日お腹こわしてたよね。
人間の食べ物食べてもお腹こわさなかったのに、なぜゆえ犬用の食べ物食べてお腹こわすかね?
人間みたいに風邪もひいたし、毎年のように夏バテもした。
そのたびに心配した。
私は、そんなあなたが、本当に大好きでした。
8月初めに、新しい家族が増えましたね。
あなたにとっては妹?子分?のような存在。
家族も増えて、まぁ賑やかになるなぁと思っていた矢先、あなたの体に異変が起きました。
仕事中に母親からのLINE。
あなたの体に悪性腫瘍があって、もう除去手術も無理だと。
つまり、末期のガンだと、知らされました。
信じられず、受け入れられず、帰りの車中、涙が止まりませんでした。
家に帰ると、あなたは何事もなかったかのように、いつものように私を出迎えてくれましたね。
ごめんね…。そんな大病を抱えていたなんて気づいてあげられなくて、ホントにごめんね。
日に日に衰弱していくあなたを見ていて、ホントに代わってあげたいと心底思いました。
私が仕事から帰ってくると、しんどいのに体を起こしてくれて、出迎えようとしてくれましたね。
そんなあなたがある日から、一切何も食べなくなしました。
食べる事が大好きだったあなたが、食べ物を受け付けなくなる……
すっかり体力も落ち、自力で立つ事も歩く事もままならなくなってしまった。
それでも、必死に生きようとしているあなた。
でも、病魔はやさしくなかったね。
2014年9月8日夜。
あなたは息を引き取りました。
息を引き取る少し前、あなたは大きな声で鳴きましたね。
それが最期のあなたの声。
その時、駆け寄ってあげればよかった。
その時、大丈夫だよって、体をさすってあげればよかった。
その時、あなたを見てればよかった。
でも、もう遅い。
大急ぎで獣医の所に連れて行って、息を引き取ったのを確認した時、涙は出てきませんでした。
泣いちゃいけないって思ったから。
笑って、あなたを送り出したかったから。
笑顔で「よく頑張ったね、偉かったね、お疲れ様。」って言ってあげたかったから。
あなたを段ボールに寝かせて、家に連れて帰った時、まだ温かかったよ。
タオルで体をお清めして、大好きだったオモチャを一緒に段ボールに入れて、しばらくすると、だんだん冷たくなってった。死後硬直も進んでった。でも、お尻のお肉だけはぷにぷにやった(笑)
さすが、プリ尻の持ち主(笑)
あなたと過ごした11年。
ホントにホントに楽しかった。
正直言うと、もっともっと一緒にいたかったよ。
もっともっともっと一緒に遊んでたかったよ。
いろんなとこ行きたかったよ。
少しの間だけ、ひとりぼっちにさせちゃうけど、我慢してね。
いずれ私もあなたの元に行くから、その時はたくさん遊ぼうね。
ホントにホントにホントに大好きだよ、ランディ


