こんにちは、口野理恵です。
昨日は、戸塚出身のお友達主催の映画を観に行って来ました。
(シネマトツカはこちら)
このドキュメンタリーは、福島の現在を知りたいと思う福島県出身の女優・佐藤みゆきさんが、福島で実際に出会い、見て、触れて、知る様々な出来事を、会話形式で綴るドキュメンタリー映画。
10年間で辿る福島の変化を、取材を積み重ねながら見守る予定なのだそうです。
映画は佐藤さんが、ご自身のご両親も含めた数人の方へのインタビューで話が進んでいくのですが、
この上映会では、同じ方の1年前や、2年前の様子も見ることができて、表情などの変化を感じたり、福島の現状を知ることができます。
現地に残って、福島を復興させるのは産業だと、持続可能な産業システムを自ら開発している方の話もあったり、
一方で京都に移り住んでいても、福島から来たことは伏せていたりする方もまだ多くいらっしゃるようで。
まだ、傷は癒えてないんだなぁと改めて痛感しました。
監督の古波津陽さんがこのドキュメンタリーを撮り始めたきっかけが、佐藤みゆきさんがFBに投稿していた福島の写真がとても綺麗だったそうで(桜って言ってたかな)
もともと「福島は汚染されている」そのイメージが強かった中、実際に福島に訪れてイメージの大転換が起きたとのこと。
一体、どこまでが汚染で、どこから汚染されていないと言えるのか?その境目はどこなのか?
災害にあった土地に対して、風評被害の物の見方で固定して、ジャッジするのではなく、その痛みを知り、向き合い、共に泣き、共に励まし合う そんな社会になったらいいなぁと感じます。
来年もまた参加して、福島の現在地を知っていこうとおもいます!
今日も、私のブログに遊びに来てくださりありがとうございました!