ココロスッキリ ライフスタイルコーチの口野理恵です。
今日は突然ではありますが、わたしのストーリーをかいてみようかと思います。
【幼少期】
面白いサラリーマンの父親と、生真面目な踊り好きの母親と6歳上の兄の4人家族。
母親は、基本、休まない働き者。いつも、家事に仕事に趣味に、自分のやるべきことにいっぱいいっぱい。なので、あんまりわたしの事は基本構ってられません。
わたしは、いつも忙しくて、しかめっ面の母を喜ばせたくて、
お手伝いをしては報告したり、
病気の時も怖いけど頑張ってひとりで病院に行ったり、
お母さんが褒めてくれる、優しくなることを、進んでやって、
いつもしかめっ面の母をよろこばせたかったし、注目をひきたかった。
だけど、スッゴイ怖い映画を見て、母に、「怖いから、一緒に寝て」と頼んでも、
「いやーぞ、あんたと寝ると暑い!」て感じ。お母さんは私を好きじゃないのかな、と何となく寂しさを感じてました。
そんな、ある日、母はいつものように夕方仕事から戻り、食事を作ってから、地域のバレーボールの練習へ。
父も兄もいない、ひとり残された小学校2年生のわたし。。。
なんだか寂しさや、恐怖が押し寄せてくる。
我慢しても、、、
我慢しても、、、
我慢しても、、、
もう矢も盾もたまらず、近くに住む祖母に電話してしまいました。号泣しながら。
その後、どんな風に寝たのか覚えていません。
その翌日、母親から言われた一言に衝撃が走りました。
「あんた、なんでおばあちゃんに電話すると?
お母さんがおこられるとよ!!」
わたし、
「ヒーエーッ!!大人の癖にそうくる?
どんなに、どんなに、どんなに、我慢して頑張っても、全然わかってくれないんだ!!
この大変だった気持ちわかってくれないんだ。
だったら、もうわたしは、相談なんかしないし、あーだこーだ言われないよーにひとりで生きる!!」
そう。
柔らかい子供の感情を受け取れない母のもと、そんな決断をした幼少期がありました。
そこから、「(本音の寂しさ、悲しさは隠して)やってますけど何か問題でも?」と、
本音を言えず、不安だけど、そんなことはおくびにもみせず、鎧を被った、わたしの人生が始まります。(つづく)
今日も読んでくださり、ありがとうございました!