あー、あれ欲しい、これ欲しい

 

という気持ちが止めどなく出ている人。

 

1000個欲しいものがある。
それも、すっごく大きなものが欲しい。

 

 

億を超えるお金

社会的な成功(会社作りましたー)

友達1000人超えました

生き抜けるスキル(天才かよって能力)

愛されている実感(無限に愛される日々)

 

なんてものを標ぼうして目指した時。

 

叶う確率は、、、


限りなく低い

 

わけです。

不都合な真実って奴です。

 

薄々知ってるけど、知りたくない真実って、

ほとんどの夢は叶わない

という真実だったりします。

 

その欲が強ければ強いほど、

 

今ここの場所は、

 

足りてない

 

ということになります。

 

今は、常に目指しているものとの

乖離の対象になるわけです。

 

リンゴの木を育てて、

有り余るほどのリンゴを育てるぜ!

 

と思っている時、

テーブルにある洋なしに気づけなかったりします。

 

洋なしはそこにいます。食ってくれと言っています。

 

でも、リンゴの木に執着していると、

そこにあった洋なしは、いつのまにか腐ってました。

 

ということは沢山あります。

 

洋なし食べて、

リンゴの木も育てることだって出来たけど、

リンゴの木しか興味ないから、

自分が持っているあらゆる果物に気づけずに、

 

 

お腹空きました

 

って言ってたりします。

 

 

本当は食べるものはあったけど、

 

お腹空いている

 

が続く。

 

 

別にリンゴの木は育てても良いんだけど、

ずっと、自宅の食料に目が向かない。

 

ということが続くのです。

 

日々腐っていく食材食わないで、

 

お腹空いて死にそうだ!

 

と言ってすごしているのが、

 

 

執着

 

って奴です。

 

 

じぶんが

 

こうならないといやムキーッムキーッムキーッ

 

と思ったものが得られないと、

 

空腹に苦しむというちょっと滑稽な病です。

 

 

本人は本気で、

 

リンゴの木しかない

 

と思っているのです。

 

りんごの木は、

 

冒頭にあげた欲しいものに当てはまるかもしれません。

 

特定の

 

職業

異性

ステータス

 

ってのも当てはまるかもしれませんし、

 

やっぱりお金

 

が当てはまることもあるでしょう。

 

でも、

 

食料は、リンゴの木以外にもある様に

 

 

それじゃなくていい

 

ことだらけです。

 

 

いや、

 

 

リンゴ以外もあるようーん

 

ってこってす。

 

リンゴ以外もめちゃくちゃ食べものの種類あるし、

もしかしたら、別の食材の方が、

その土地は育ちやすいもかもしれない。

 

 

でも、リンゴの木にこだわればこだわわるほど、

 

 

お腹空く

 

のです。

 

自分から積極的に飢餓状態に追い込みながら、

 

 

お腹空いたー

 

 

じゃねえわにやり

 

 

だったら、リンゴの木は育てちゃいけないのか!

 

 

っていうのも違っていて、

 

 

リンゴの木は育てていいけど、

今ある食材も食べた方が良いし、

リンゴの木以外のもどんどん育ててみよう

 

というのが執着を捨てていくヒントになるかなと思います。

 

執着とは、

 

リンゴの木だけ

 

しかないと思ってしまう

視野の狭さが生み出すものです。

 

 

大好きな異性にこだわってしまって

中々忘れらんねー

お腹空いたわー

 

ってなってても、

 

別の彼氏できたら、元カレは忘れている人

 

いくらでもいるし、

 

元カレと結婚しなくて良かった!

 

と言ってる人も沢山見たことありますよね笑

 

リンゴしかないと思ってたけど、

私にはみかんだった!

 

ってこと。

 

逆に言えば、可能性はめちゃあるから、

 

 

リンゴの木にこだわらず、

 

いろんな木やら、作物育ててみればいいわけで。

 

しかもたった今の環境でも、

実は美味しいものが沢山あるから

それ食べながら、美味しいね!とか言ってる方が、

楽しくなるわけです。

 

なんか、執着しちゃうなー

 

と思った時に、

 

これは私にとってリンゴの木じゃねえのか?

 

と問いかけてみると、

 

あ、自分で空腹になってた!

 

って気づけます。笑

 


自分が思った作物だけが作物じゃない。