よし、肩の力を抜いていこう!

ある場面に決意して、
肩の力が抜けた試しがありません。


例えば、スポーツ選手が、
ガチガチになりながら、練習をして来て、
突如試合になると肩の力が抜けて、
パフォーマンスが激烈に上がるなんてことは、
ほとんど考えられないわけで。


よく、肩の力が抜けてる人を観察すると、
ある日突然肩の力が抜けたのはなく、
日頃から肩の力が抜けてることがわかります。


肩の力が抜けてるって、
要は、リラックスしていることであり、
力が入ってないということでもあります。


そんな状態を生み出すには、
そんな状態に慣れる必要があると、
考えられます。


で、一番手っ取り早いのは、


「力を抜いた状態に慣れる」


その方法のきっかけは、以前も書いた
「5割の力で生活する」
ということです。


武田双雲さんがお勧めしていた方法で、
日頃の「所作」のあらゆることを
5割の力で動いてみる。


座る時、スマホを取るとき、髪を洗う時。


そんな日常にある所作の一つ一つを
5割の力でやってみる。


そうすると「5割慣れ」をして来て、
体が、5割を覚える様になります。


つまり、肩の力が抜けた状態を生み出しやすい、
状態を、「技化」してしまうわけです。


自転車の感覚と一緒で、
体に叩き込んだ感覚は再現もしやすいだろうし、
日頃から5割に慣れていれば、
どんな時でも5割の力で動くことが出来る
様についてなります。


イレギュラーな場面でも肩の力が抜けた
状態になれる可能性が高くなっていきます。



まず、「所作」から入る。


体が覚えたことは、
理屈じゃななく動く分、再現性も高いと
考えられます。


だから、毎日ちょっとした行動の際には、
5割を意識する。



と、力を抜いて書いてみる。